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2006年12月24日のブックマーク (5件)

  • archives of bewaad institute@kasumigaseki(2006-12-24)

    ■ [government]ホワイトカラーエグゼンプションと公務員給与の実態 はてなブックマークで見つけたのですが、厚生労働省の課長以上には、管理職手当という手当が支給される代わりに残業代が一切支給されない(公務員は労働基準法適用除外、ということで一応合法らしい)。ということで、「絶対に『わかった』とは言わない」どころか、すでにやっているわけですな。http://anond.hatelabo.jp/20061222134941この人はホワイトカラーエグゼンプションについては理解しているようだが、官僚制度の知識はウトイようだ。「ホワイトカラーエグゼンプション」(@はてな匿名ダイアリー12/23付) 若干の事実誤認が含まれているようですので、いくつか訂正を。 国家公務員の課長職は、職級でいうと9級以上の上級幹部職員。国家公務員の職級順位は係員(1-2級)<係長(3-4級)<課長補佐(5-6級)

  • Economics Lovers Live - 書評『誘惑される意志』と『世界に格差をバラまくグローバリズムを正す』

    先々週の『週刊東洋経済』と『エコノミスト』に掲載されたものの草稿。 ●『誘惑される意志』(NTT出版) ジョージ・エインズリー著 人はお酒の飲みすぎやダイエット中の過など後で悔やむことになる行為を日常的に行っているだろう。しかし経済学の辞書には後悔の文字はない。なぜなら彼(彼女)の選択は、利用できるすべての情報をもとに合理的な決定として行われているので、そこには後悔を生み出すような意志の弱さが入り込む余地がないからだ。経済学は合理的経済人を仮定しているので、暴飲暴や麻薬の摂取、返済する見込みのない借金などの行為を説明する際には、情報の不完全性や、または合理性の基準を弱めることなどでなんとか、これらの現象を説明してきた。 しかし書では、目先の小さな欲望にとらわれて将来の利益を損なうことこそが、人間の来の姿であるという。例えば、禁煙中なのに「この1で最後にしよう」などと理屈をつけて、

    Economics Lovers Live - 書評『誘惑される意志』と『世界に格差をバラまくグローバリズムを正す』
  •  京アニ技術カタログ - はじめてのC お試し版

    アニメが大嫌いなアニメーター友人とハルヒを見る*1。アニメの仕事が嫌で嫌で仕方ないものだからアニメを見ようとしない困った人である。OPのスカートの揺れ具合を見て「このテンポで揺らすことは普通しない」とかブツブツ始めたのを皮切りに13話の踏切のシーン、背景を走り去る自動車が無駄に右折する、とか、9話部室でお湯のみを真上から描いてる*2、とかそんなことばかりごちゃごちゃうるさい。結論として『ハルヒ』は京アニの技術カタログだ、という話らしい。 確かに例えば9話は素人の僕が見ても仕掛けだらけだし、あのOPが目に鮮やかなのは異論のないところだろう*3。12話のギターが大騒ぎになっていたのはもちろん、この手の話は枚挙に暇がない。考えてみればハルヒの物語自体は6話で終わってしまっているわけで、のこりの8話はおまけである。クールの半分以上をおまけにしてしまうという京アニの不埒ぶり。12話をいれたり9話を

     京アニ技術カタログ - はじめてのC お試し版
  • 少子化対策より重要な課題がある(20061225)

    少子化対策より重要な課題がある… 札幌市の合計特殊出生率(1)が、ついに1.0を切り、東京都区部に次ぐ低さということで話題になっているという。少子化対策を急げということで、マスコミが取り上げているのだろうか。 気になるのは、どうしてこうなるのかよくわからぬ調の解説と、住みにくい社会を作る政治が悪いからこうなるとの主張の、2パターンが相変わらず聞こえてくる点。 どうかしているのではないか。 札幌市の場合、要因分析(2)から、晩婚化、晩産化、高学歴化、サービス産業化が影響しているのは明確だ。謎でもなんでもない。 要するに、札幌は、学校過多なので若者が多い上、サービス産業が中心というだけのこと。学術都市化を進め、ハイテク・高付加価値サービス産業振興路線を歩んできたのだから、少子化が促進されるのは当然の結果だ。 しかも、共働き不可避の状況にもかかわらず、女性の進出を阻害したい人が多いから、少子化

  • asahi.com:「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調 - 社会