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ブックマーク / ukdata.blog38.fc2.com (5)

  • フェミニズム。社会科学が医学に勝利した問題。 | ブログ運営のためのブログ運営

    自閉症の世界的権威であるサイモン・バロン=コーエンは2003年に「共感する女脳、システム化する男脳」という男女の性差についての著作を出版したが、こんなふうに書いている。 このを執筆するために私は五年以上を費やしてきた。 それというのも、このようなテーマは政治的に扱いが難しく、 1990年代にはとても発表することなどできなかったためだ。 また、男性と女性の心理学的な違いについて、 先入観にとらわれずに議論を進めることが出来るかどうか確信が持てなかった。 それもこのを書き上げるのを先に延ばしていた理由だった。 さいわい、今ではフェミニストを含めて、 このような問いかけを行っても性差別に荷担することにはならないと 考える人々が増えてきている。 実際にはむしろ確かな知識を得て、 その知識を使ってこそ、性差別主義を排除することが出来るのだ。 私の女性の友人は、ほとんどが自らフェミニストを任じる人

    smicho
    smicho 2014/11/06
    >性同一性障害のひとたちがカミングアウトする風潮がフェミニズムにとどめを刺した
  • 孤独な老人が不幸というのは嘘らしい | ブログ運営のためのブログ運営

    上野 正彦の「死体は告発する 毒物殺人検証 (角川文庫)」を読んでいたら、こんな記述があった。 独り暮らしの老人は自殺が多いというイメージがあるが、これは嘘であり、三世代同居の老人の方がはるかに多い、ということだ。 その他たくさんの研究をしたが、老人の自殺の研究は、国の衛生行政の方向を転換させることに役立った。当時、国は独り暮らしの老人はさびしく孤独であろうと、手厚い政策がとられていた。しかし統計をとってみると、独り暮らしの老人よりも、三世代同居の老人の自殺の方がはるかに多かったのである。  老人は体力も衰え、収入も少ない。家族の負担になっているから、信頼する身内から冷たく疎外されている。これが自殺の動機になっているが、警察官と一緒に検死に行き、息子夫婦に動機を尋ねても、世間体を気にして自分達が老人を疎外していたからなどとは、決して言ってはくれない。神経痛などの病苦を理由に持ち出すので、

    smicho
    smicho 2014/03/23
  • からかわれている生徒が叱られる理由 | ブログ運営のためのブログ運営

    悪いことをすれば怒られる、というのが常識である。 この常識はあまり正しくない。 実は、馬鹿だから怒られるのである。 この馬鹿というのが「発達障害」と呼ばれるようになったので、わかりやすくなった。 A君がB君をからかうとする。 B君がそれに反応してムキになって怒るとする。 それを見た教師が怒るのはB君なのである。 なぜなら、B君の方が馬鹿に見えるからである。 からかったA君は利口に見えるから怒らない。 これが現実に一番近い。 こういうことに関して、理由を説明する教師はほとんどいない。 だから、B君としてはとても理不尽な思いをするわけである。 からかわれた自分の方が教師に叱られるというのは、意味不明に思えるわけだ。 教師の方も「馬鹿だと思ったから叱る」という自覚をしていることは少なく、能的に叱っている。 発達障害というのは、生徒同士の問題とされるが、実際は教師も発達障害の生徒を「こいつ馬鹿だ

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    smicho 2014/02/08
    >学校というのは、昔から発達障害の矯正施設(収容施設)だった
  • 発達障害者の遺伝子が生き残ってきた問題 | ブログ運営のためのブログ運営

    発達障害者がたくさん「発見」され、それを排斥するのが今日の風潮である。しかし不思議なのは、障害者がこんなにたくさん遺伝子を残してきたことである。発達障害の遺伝のしやすさは経験的に認識されている。発達障害の傾向は親子で似通っていることが多いので、劣性遺伝ではなく優性遺伝と考えていいだろう。これだけ親から子へダイレクトに受け渡される障害者の遺伝子が脈々と生き残ってきたことは不思議である。 発達障害者が最も困難を抱えているのが婚前交渉である。ここ数十年の日においては、セックスに飽きたら結婚というライフスタイルが選択されており、おそらく有史以来初めてだと思われる。明治から昭和20年までが性的モラルの一番うるさい時代であろうし、それ以前はゆるいことも多かっただろうが、江戸時代以前だと早婚が基であり、セックスに飽きたらようやく結婚というわけではなかった。 親が娘の結婚相手を選ぶという観点から言うと

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    smicho 2014/01/02
  • 誰でも玉の輿に乗れるというのがフェミニズム運動だったので | ブログ運営のためのブログ運営

    なぜ40代独身おばさんが大量に生まれたかというと、この年代は玉の輿に乗るつもりで、フェミニズムを推進していたからである。バブル期のメディアにおいては、「三高」というのが盛んに取り上げられた。高学歴・高身長・高収入ということである。この場合の高学歴とは早稲田慶應が最低条件である。明治だとブランドとしての価値はなかった。不細工を容認するとしても、早稲田慶應以上の学歴で高身長男性となると、一割未満になる。顔が平均以上というところまで絞ると、男性の数パーセントになるだろう。ともかく、そういう玉の輿に乗るということで怪気炎を上げていたのである。これは三流ゴシップ誌だけの現象ではなく、朝日新聞でも「女性は三高を求める」と繰り返し特集された。法律のルールが一夫一婦制であることを考えると、上位一割のハイスペック男性としか結婚しないという風潮は理解に苦しむわけだが、三高でなければ結婚しないという主張をするこ

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    smicho 2013/12/28
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