ブックマーク / diary.lylyco.com (4)

  • 300円分のお米と300円分のお金の決定的な違い|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    ベーシックインカムやなんかの話を見聞きしていると、世の中倒錯しているなと思う。 いや、倒錯しているのはぼくの方なのかもしれない。何の話か。お金とモノと価値の話だ。どうもみんな、他人が決めた価値を無批判に受け入れすぎなんじゃないかと思うのである。当たり前のことだけれど、300円分のお米と300円分のお金はまったく別のモノだ。なぜなら、モノの価値にはふたつの側面があるからだ。ありていにいうなら、「自分にとっての価値」と「みんなにとっての価値」である。いまにも飢えて死にしそうな人にとって、300円分のお米と300円分の消しゴムの価値は同じではない。それを同じだと思うためには、そう思える程度には裕福でなければならない。 そもそも、貨幣というのは交換を前提とした道具である。交換というのは余剰があって初めて正常に成り立つものだろう。余剰を出し合って必要なモノや何か別の余剰なモノと取り換える。人として最

  • 質の高い文章を書くための正攻法|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    STEP 01:ゴールを設定する 人は漠然としたゴールに向けて走ることはできない。まず、自分が目指す「質の高い文章」とは何かを定義する必要がある。それもできるだけ明確に。ここを飛ばしてはどうにもならない。「アルファブロガーの○○さんのような文章」でも「5歳の我が子が愉しんで読める文章」でも「オタク仲間に超ウケる文章」でも「大好きな○○さんを虜にする文章」でも「リーダビリティよりもオリジナリティの高い文章」でも「ケータイ小説並みに読みやすくて中島敦並みに格調高い文章」でも「とにかく自分が読んで気持ちの良い文章」でも何でもいい。目指す「質」を決めるのは自分だ。 STEP 02:理想をイメージしながら書く ゴールが決まったなら、その目標に合った文章を脳内にイメージする。目標が「東野圭吾の最新作みたいな文章」くらい具体的なら話は簡単だ。真似ればいい。好きな作家に文体が似るというのはよくある話でもあ

  • 「お金は使うためにある」とは限らない|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    こういう人が漫画ゲームにバンバンお金を使うのは何故か? ・金の使い道 - ゲームの為なら女房も泣かす たぶん、それに価値を見出しているからだろう。ファッションが好きな人は服にバンバンお金を使うし、車が好きな人は車に、パソコンが好きな人はパソコンに使う。難しい話ではない。それが目立つのだとすれば、単に消費のバランスが偏って見えるせいだろう。ファッションやグルメやインテリアや車やレジャーや人間関係の出費は最小限に抑えてゲームはしこたま買うとか、生活費を切り詰めてまでオーディオ機器に大枚を叩きまくるとか、そういう愛すべき馬鹿を趣味人という。ただし、趣味というのは極めて個人的なものだ。まったく同じものにまったく同じ価値を感じる他人はいない。 漫画好きが買い漁った大量の漫画は、誰にとっても価値があるわけではない。もちろん、それは漫画に限らない。いうまでもないことだろう。そうやって漫画や他の何かに

  • 30代を発狂せずに愉しむための2つの心がけ|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    30歳を超えても、困ったことに、大抵の人は発狂しない。 それは、まだまだ人生から降りられないことを意味する。そこの10代も20代もみんな、残念ながら素面で30代を迎える。何者でもない自分をひしひしと感じ、当の自分なんてないことにも疾うに気づき、そもそも人の一生にさしたる意味なんてないんだと知って、それでも何となく正気で生きていく。そういうものだ。そもそも30代を恐れる若者たちは、そんなに充実した満足のいく10代や20代を送ってきたんだろうか。否。振り返ってみれば大したことのない人生だったはずである。30歳になって失くすような重大な幸福なんてひとつもない。ならば、これからを愉しく生きなきゃ損である。 ----- 01:飽きたことに固執しない 人間30歳にもなれば、20代までにやった大抵のことに飽きてくる。あれほどワクワクしたゲームたちが色褪せて見え、テレビを視るのも2ちゃんねるに書き込むの

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