川崎市で中学1年生の男子生徒が殺害された事件を受けて、文部科学省が行った緊急調査の結果がまとまり、学校を休んでいて連絡が取れなかったり、学校の外のグループから暴行を受けたりして、命や体に被害が及ぶおそれのある子どもは、全国で400人に上ることが分かりました。 13日、事件を検証する特別チームの会合で結果が報告され、先月27日時点で7日以上学校を休んでいて本人と連絡が取れない子どもは232人、学校の外の集団との関係で命や体に被害が及ぶおそれのある子どもは168人で、合わせて400人に上ることが分かりました。 具体的には、学校を休んでいて連絡が取れず、自宅に非行グループが出入りしているという情報がある生徒や、学校には来ているものの非行グループから暴行を受けたという生徒などがいるということです。 内訳を見ますと、小学生は74人、中学生は243人、高校生は75人、特別支援学校の児童生徒は8人となっ