2011年12月11日のブックマーク (2件)

  • オーラル・ヒストリー企画/インタビューリスト

    私たちは不安と疑惑のなかで日を送っていましたが、そこへ一旦姿を見せなくなっていた八路軍がまた現れました。「上党戦役」で閻錫山の軍隊を撃破したので、戻ってきたのでした。 私たちのいる南溝の日軍陣地の前は、河を隔てて高台になっていました。その高台と河の間を自動車道路が走っているのです。 八路軍は道路を見下ろす高台の上まで出てきました。だんだんその数が増えていって、道路は通じなくなり、南溝は孤島になってしまいました。 だが、八路軍は急に攻めてくる様子はありません。日軍さえ手を出さなければ、衝突はほとんど起こりません。 夜になると、八路軍の兵士たちは高台を下り、道路を越え、河原までいっぱい出てきました。 私は小隊長でしたから、その巡察をきびしくしていました。ある晩私は一つの分哨陣地の望楼を訪れていました。そのとき、河向こうから声が聞こえてきました。 「第3中隊のみなさん、こちらは日人民解放連

    smtz8
    smtz8 2011/12/11
    『日本人民解放同盟の出現』
  • 日本オーラル・ヒストリー学会 | Japan Oral History Association

    ◆  9月14日(土) 会場 青森県観光物産館アスパム4階 9:15 会場1集合 開会あいさつ(会長 石川良子) 開催内容説明(研活 大門正克) 9:25 各会場へ移動 9:30~12:00 自由報告部会 1日目 ●  会場1(十和田) 司会:根雅也(一橋大学) ・HAO XIANGYU「オーラルヒストリーからみる中国人の対日イメージ:高齢者と若者に注目して」 ・大塚匠「魚商人「目利き」の構造:東京魚仲卸業の語りから」 ・張唯(テーマセッション)「今、聞き手のポジショナリティを問う:中国帰国者の語りはどう構築されるのか」 ●  会場2(八甲田) 司会:安岡健一(大阪大学)、小黒純(同支社大学) ・木谷彰宏「エゴ・ドキュメントをいかに読めばよいか:作文集『沖縄の子ら』を読みなおす」 ・謝花直美「政治の磁場」としての沖縄戦糧問題:沖縄島北部の軍民関係変化を事例として」 ・吉成哲平・三好恵美