こんなタイトルを思いついたのは、業務システムも同じようにならないのかと思ったからである。いつもびっしりと書かれた分厚いマニュアルをみながら苦闘するのでついそういう思いになるのだ。 それと、最近業務システム開発ということに関して、いくつかの問題に当たって考えさせられたからでもある。その問題は、ユーザ主体の開発という動きや単純な受託開発を避けるような話とかが聞こえてきたり、既成のソフトウエアをさわったりして感じたことである。 その問題の行き着くところは、もう何回もこのことについて書いているのだが、いまの業務システムにはオペレーションという視点が抜け落ちているよなあという感覚である。上記の問題の根源は、システム開発がまずありきというスタンスにあると思う。つまり、システムをどうやって作るかが優先しているのである。 このことを考える時に思い浮かぶのはiPhoneやiPadのことなのである。こうしたシ