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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (101)

  • Cygwin/XFree86最新事情と日本語化

    Cygwin環境はいまも進化し続けている。多くのパッケージが標準インストーラでインストールできるようになり、日語化も可能になった。今回は日語化を中心に、Cygwin環境の構築方法を解説する。(編集局) 「真ゼロ円でできるXサーバ Windows 2000で動かすXFree86」を書いてから1年7カ月がたち、その間にCygwinの開発もかなり進んでいます。そのため、上記の記事の内容の中にはCygwinの現状と乖離してしまっている部分もあります。 今回は、当時から変更された点を中心に、CygwinをXサーバとして活用するための設定方法を紹介します。なお、前回は対象OSをWindows 2000としましたが、今回はWindows XPがリリースされてからかなりの時間を経ているので、Windows XPをターゲットにしています(注)。

    Cygwin/XFree86最新事情と日本語化
  • システム管理の基礎 syslogdの設定をマスターしよう

    syslogdによって記録されるログは、システムの運用・管理のための重要な手掛かりとなる。しかし、各環境固有の事情に合っていなければ、ログを取得する意味はない。syslogdやlogrotateの設定方法をマスターし、必要な情報を選別できるようにしよう。(編集局) 管理者にとって、サーバの正常性の確認とトラブルシューティングは、設定変更と同じかそれ以上に重要な作業です。それらの作業を行う際に役立つのが、各アプリケーションやOSが出力するログです。 一般的に、常にログを監視するという業務はあり得ないでしょう。何も起こらなければ退屈以外の何物でもなく、ログを監視していても異常かどうかは即座に判断できないことが多いかと思います。ログを確認するタイミングとしては、システムに何かが起こった場合あるいはこれから何か起こる可能性がある場合が考えられます。それ以外はログを見ないという管理者もいるでしょう。

    システム管理の基礎 syslogdの設定をマスターしよう
  • Tripwireによるホスト型IDSの構築

    ファイルの改ざんに早く気付くことは極めて重要だ。Webコンテンツの改ざんはもちろん、コマンドを置き換えられてバックドアを仕掛けられることも考えられる。Tripwireは、こうした事態への即応体制を整えるための有用なツールだ。 前回紹介したように、Tripwireはファイルの監査を行うホスト型IDSです。監査対象となるディレクトリやファイル属性のHASH値をデータベースに保存しておき、データベースと現在の属性を比較することで監査を行います。Tripwireでは、この監査を「整合性チェック」と呼びます。違反があった場合は、管理者に対してメールで通知する機能などもあります。 Tripwireの導入には、大きく分けて以下のような作業が発生します。

    Tripwireによるホスト型IDSの構築
  • ‘愛’で学ぶ文字コードと文字化けの常識 (1/4) - @IT

    連載は、Java言語やその文法は一通り理解しているが、「プログラマー」としては初心者、という方を対象とします。Javaコアパッケージを掘り下げることにより「プログラマーの常識」を身に付けられるように話を進めていきます。今回は、文字コードや文字化けについて。OSや携帯電話の機種の違い、メール、Webブラウザ、DB入出力、国の違いなどさまざま原因で起きる文字化けを徹底解説! 文字コードや文字化けの知識はプログラマーの常識 今回は、文字コードや文字化けなどの文字に関する常識をJavaを通して身に付けていきます。 私たちプログラマーにとって、文字や文字列を扱うことはとてもありふれたことです。ほとんどのプログラムにおいて、何らかの形で文字や文字列を扱っていることでしょう。 インターネット時代には必須の知識 コンピュータ1台で動作するプログラムを扱っている範囲では、皆さんは特に何の困難に出合うことも

    ‘愛’で学ぶ文字コードと文字化けの常識 (1/4) - @IT
  • “Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは? (1/2) - @IT

    “Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは?:現場から学ぶWebアプリ開発のトラブルハック(2)(1/2 ページ) 連載は、現場でのエンジニアの経験から得られた、APサーバをベースとしたWebアプリ開発における注意点やノウハウについて解説するハック集である。現在起きているトラブルの解決や、今後の開発の参考として大いに活用していただきたい。(編集部) Full GC問題の時代が再び到来! それまで順調に動いていたはずのWebアプリケーションが、ある時突然、応答を返さなくなる。そして、運用者があたふたしている間に、何事もなかったかのように再び動き出す。 Javaで構築したシステムにかかわる者ならば誰しもが体験するであろう事象、そうFull GC(ガベージ・コレクション)だ。Full GCが行われている間、すべてのアプリケーションスレッドは停止する。この事象は“Stop the

    “Stop the World”を防ぐコンカレントGCとは? (1/2) - @IT
  • Hotspot VMの基本構造を理解する

    J2EEがミッションクリティカルな分野に適用されるようになり、Javaのパフォーマンスチューニングの重要性はさらに高まっています。パフォーマンスチューニングにはさまざまなパラメータがありますが、中でもJava VMに関連するチューニングの効果は大きいといわれています。稿は、Java VMに関連するチューニング手法を学ぶための前提知識を提供することを目的にしています(編集部)。 Java VMに関連するチューニングを行い、J2EEアプリケーションのパフォーマンスを上げるためには、Java VMについて詳しく知る必要があります。稿は2回に渡ってJava VMの基構造と動作原理を詳細に解説しますが、内容を理解するためにはプログラムがコンピュータ上で動作する基原理とJava VMの基用語を知っている必要があります。Java VMの基用語に関しては、「実行スピードに挑戦するJavaアーキ

    Hotspot VMの基本構造を理解する
  • WSHを始めよう - @IT

    連載目次 わたしたちはコンピュータの奴隷じゃない! Windows PCを使っていて、あるいはWindowsサーバを管理していて、「何で人間様が、こんなこまごまとした作業を繰り返し、何度も何度もやらないといけないの?」と思うことはないだろうか。例えばこういう作業はどうだろう。 「My Documentsフォルダ内にある2005年に作成されたファイルのうち、最近1カ月更新してないテキスト・ファイルの中身を確認したいので、それらのファイルの1行目を抜き出して1つのテキスト・ファイルにする」 これを手作業でやろうと思うと大変だ。まずエクスプローラでMy Documentsを開き、詳細表示モードにし、作成日時と更新日時をにらめっこしながら該当するファイルを選び、メモ帳で開いて1行目をコピーし、もう1つメモ帳を立ち上げてそれを貼り付け……、という操作を複数のファイルで繰り返す。フォルダが階層化されて

    WSHを始めよう - @IT
  • SELinuxでいろいろバックアップ/リストアしてみた― @IT

    第2回 SELinuxでいろいろバックアップ/リストアしてみた 面 和毅 サイオステクノロジー株式会社 OSSテクノロジーセンター 開発支援グループ グループマネージャー 2007/6/20 今回は、前回セットアップしたPlone/Zopeのコンテンツ管理システムを基に、SELinuxを有効にした場合のバックアップに関して考察してみましょう。引き続き、前回作成したCentOS 4.4+Plone用にカスタマイズしたSELinuxを用います。 SELinuxのバックアップにこだわる理由 バックアップ/リストアはLinux運用の基礎の基礎では? と思われたかもしれません。あえてSELinuxのバックアップにこだわった理由は、SELinuxにはファイルシステム上で「拡張属性(XATTR)」情報を持つという特徴があるからです。 従って実際に運用していくうえでは、各種バックアッププログラムによって取

  • CMSツールをよりセキュアに導入しよう― @IT

    第1回 CMSツールをよりセキュアに導入しよう 面 和毅 サイオステクノロジー株式会社 OSSテクノロジーセンター 開発支援グループ グループマネージャー 2007/5/23 Red Hat Enterprise Linux 5でも注目されるSELinuxの機能、Linuxに精通したエンジニアでも難しい単語や概念が並ぶことから、どう活用すべきか分からず機能をオフにしてしまっている場合も多い。今回の連載ではSOHOや社内サーバ管理に直結した、実務でSELinuxを使うための事例を中心に紹介する(編集部) SELinuxは運用のステージへ 2000年にSELinuxがオープンソースとして公開されてから、かなりの年月がたとうとしています。導入方法も、公開当時のころの2.4カーネルにパッチをあてる形から、現在のようにRed Hat Enterprise Linuxやそのほかの主要なディストリビュー

  • EPFプラグインでらくらく開発プロセス管理!(入門編)

    XP(Extreme Programming)に代表されるアジャイル開発手法では、さまざまなプラクティスが提案されており、それらに興味を持っている方は大勢いると思います。実際の開発プロジェクトでは、参画するメンバのスキルによって、数多くのプラクティスから適切なものを選択する必要があります。 また、オフショア開発などプロジェクト特有の制約事項によって、一般的なやり方とは異なる手順で開発を進める場合もあります。利用するプラクティスや開発の段取りを定義するのが、開発プロセスです。 今回は、開発プロセスをEclipseベースで定義するためのプラグインEPF(Eclipse Process Framework)を2回に分けて紹介します。EPFを用いて開発プロセスを明文化して定義することにより、ほかのプロジェクトでその開発プロセスを再利用したり、開発プロセスのカスタマイズを簡単に行えるようになります。

    EPFプラグインでらくらく開発プロセス管理!(入門編)
  • OSとプログラミングの「時間」に関する常識

    連載は、Java言語やその文法は一通り理解しているが、「プログラマー」としては初心者、という方を対象とします。Javaコアパッケージを掘り下げることにより「プログラマーの常識」を身に付けられるように話を進めていきます。今回は、「時間」について。OSの時間はどこから取得されるか、グレゴリオ暦とユリウス暦の境目などの常識と時間に関するクラスについて解説します。

    OSとプログラミングの「時間」に関する常識
    snbhsmt
    snbhsmt 2007/07/22
  • Red Hat Enterprise Linux 5で始めるSELinux ― @IT

    面 和毅 サイオステクノロジー株式会社 OSSソリューションセンター グローバルサービスグループ グループマネージャー 2007/3/14 まもなくリリースされるRed Hat Enterprise Linux 5では、SELinuxを使いやすくする新機能が搭載されている。今回は「セキュアOS「LIDS」入門」を執筆する面氏が、Red Hat Enterprise Linux 5のSELinuxで新しくなったポイントを詳しく紹介する(編集部) Red Hat Enterprise Linux 5(以下RHEL5)が近日中にリリースされます。このRHEL5では、仮想化やクラスタリングなどさまざまな新機能が盛り込まれていますが、採用されているSELinuxもバージョンが上がり、新機能が盛り込まれ、扱いが大きく変わっています。この記事では、SELinuxに関しての前バージョンとRHEL5との相違

  • 構成が大きく変わったセキュリティポリシー 2.x系 - @IT

    第2回 構成が大きく変わったセキュリティポリシー 2.x系 古田 真己 サイオステクノロジー株式会社 インフラストラクチャービジネスユニット Linuxテクノロジー部 OSSテクノロジーグループ 2006/1/14 第1回「SELinuxの出自とキソのキソ」では簡単にSELinuxに関する再確認を行いました。今回からはいよいよSELinuxの最新動向についてお伝えします。 SELinuxセキュリティポリシーが2.x系に移行 Fedora Core 4(FC4)、Red Hat Enterprise Linux 4(RHEL4)で採用されていたSELinuxセキュリティポリシーはバージョン1.x系です。前回紹介したようにバージョン1.x系にはアメリカの国家安全保障局(NSA:National Security Agency)とSCC(Secure Computing Corporatio

  • SELinuxの出自とキソのキソ - @IT

    第1回 SELinuxの出自とキソのキソ 古田 真己 サイオステクノロジー株式会社 インフラストラクチャービジネスユニット Linuxテクノロジー部 OSSテクノロジーグループ 2005/11/25 SELinuxのアーキテクチャは、もともとアメリカの国家安全保障局(NSA:National Security Agency)とSCC(Secure Computing Corporation)において、強制アクセス制御(MAC:Mandatory Access Control)の研究のためにFlukeというOS上で開発されました。1992年に始まったこの研究を経て2000年にGPLで一般公開されたSELinuxは、いまセキュアOSとして非常に注目を集めています。 この連載ではSELinuxの最新動向を追っていく予定です。1回目となる今回はSELinuxの出自と基礎の確認からしていきます。 S

  • SELinux Policy EditorでSELinuxを簡単に - @IT

    中村 雄一 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 技術開発部 研究部 技師 2006/12/8 Security&Trustフォーラムでも連載中の「SELinuxの最新動向」などでSELinuxの生い立ちや意義は理解できていても、実際の設定でつまずいて結局利用していないという人も多いのではないだろうか。 記事ではセキュアOSの普及に情熱を注いでいる中村氏の「多くの人にSELinuxを使ってもらいたい」という気持ちから作成されたツール、SELinux Policy Editorの機能を説明する(編集部) あなたのLinuxの中にもSELinuxは眠っている 最近のLinuxディストリビューションには、セキュアOS「SELinux」が標準搭載されています。SELinuxは、高度なセキュリティ機能を提供する一方、難しいというイメージが先行し、有効に活用されていません。読者の皆さまの中にも

  • 一足早く「Plagger」の便利さを実感してみよう − @IT

    2006年初頭から「Plagger」という技術が、一部で話題になりました。まだまだ知名度が低い「Plagger」ですが、便利でカスタマイズ性が高いものなので、2007年では爆発的に流行するかもしれません。豊富なプラグインを自在に組み合わせ、欲しい情報を収集し、加工して出力するPlaggerの仕組みや使い方を紹介します。 1. 何でもできる? Plaggerの正体に迫る 今回は話題のPlagger(プラガー)を取り上げます。 この連載を読んでいる読者の皆さんは、ネットワーク技術や知識に興味を持っている人が多いでしょうから、「Plagger」という単語は一度は耳にしたことがあるでしょう。しかし、Plaggerという言葉を聞いたことはあっても、いったいどんなものかピンと来ない人もいるかもしれません。今回はPlaggerがどういった働きをするか? その動きの仕組みなどを中心に紹介していきます。 ●

    一足早く「Plagger」の便利さを実感してみよう − @IT
  • @IT:古くて新しいAjaxの真実を見極める

    Ajax推進委員会 監修:ゼロベース 2005/8/2 2005年2月半ばから、「Ajax」という言葉がアルファギークたちの間で一気に広まった。「Webインターフェイスの新しい手法」「画期的なWebアプリケーションの仕組み」であるとして開発者たちの人気を集めるAjaxとは何なのか、その真実を見極めてみよう。 Ajaxとは「Asynchronous JavaScript and XML」の略で、Webブラウザでの表示部分を含めたWebアプリケーションの作り方を指す名前だ。具体的にはXML形式のデータをJavaScriptで処理することで、ブラウザのHTTPによるページ遷移とは非同期にサーバとやりとりして「動的に」ページ内容を変更する仕組みを指す。 Ajaxを実現する詳細なコード例は後述するとして、まずはAjaxが実現するWebアプリケーションがどのような動作をするのか、既存のWebアプリケー

  • Ajaxでデバッグしよう - @IT

    Webアプリ開発で、動作確認メッセージが出力できない。そんなときは、Ajaxでブラウザの動作ログをサーバに出力してみよう。 現在、至るところでWebを利用したシステム開発が行われています。デバッグに使用しているテクニックの1つに、古くからの技法として変数や動作したことを示すメッセージ表示などの情報を出力するものがあります。残念ながらWebアプリケーションの開発の現場では、その技さえ使えない場合があります。 最近のWebアプリケーションの開発は、サーバ側のJSPやサーブレットの開発では統合開発環境を利用できるようになり、大幅に開発効率が向上しています。また、開発中の動作確認だけでなく、リリース後はサーバ側で動作するプログラムへメッセージを埋め込んでログとしてファイルに残すこともできます。 これらのログ機能は、IBM社のWebSphere、MS社のInternet Information Se

    snbhsmt
    snbhsmt 2007/07/21
  • 仕様から学ぶOpenIDのキホン - @IT

    にわかに注目を集めている、URLをIDとして利用する認証プロトコル、OpenID。連載ではこのプロトコルの仕組みを技術的に解説するとともに、OpenIDが今後どのように活用されていくのかを紹介する(編集部) OpenIDってなんだろう? 現在、国内外でにわかに注目されつつあるOpenIDという仕組みを聞いたことがあるでしょうか? これはユーザー中心の分散ID認証システムですが、まだ日での普及は進んでいない状況です。 これにはいくつか原因が挙げられるでしょうが、筆者はOpenIDが正しく理解されていないことが原因だと考えます。 連載ではOpenIDの現行仕様、およびその拡張仕様とともに、実装を例に取りつつOpenIDとは何かということを明らかにしていきます。最終的にはOpenIDが切り開く未来を見るため、現在策定中の次期仕様についても触れていきたいと思います。 広がりつつあるブラウザベ

    仕様から学ぶOpenIDのキホン - @IT
  • 連載:Ajax時代のJavaScriptプログラミング再入門 ― @IT