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ニセ科学と科学に関するsneakingのブックマーク (2)

  • パナソニックの高級家電『ナノイーイオン』の眉つば度

    パナソニックが開発し、ナイトスチーマーや洗濯機、エアコンなど、さまざまな同社製品に発生機能が搭載されはじめている「ナノイーイオン」。従来の製品と比べてヘアドライヤーが約1万数千円、冷蔵庫(525リットル)が約30万円と割高な価格設定ながら、今秋には発生装置が搭載されたトイレの壁面パネルが発売されるなど、その人気と勢いは今なお上昇中だ。 しかし、その実態については、疑問点も多い。パナソニックによるとナノイーイオンとは、広島大学大学院の奥山喜久夫教授との共同開発によって作り出された、超微細な水滴で包まれたイオン(電子を帯びた原子)であり、同社が「nano technology」と「electric」の頭文字を足し、命名したもの。つまりナノイーイオンとは「科学用語」ではなく、パナソニックによる「マーケティング用語」なのだ。 それだけなら問題はないとしても、「マイナスイオンの約6倍の寿命を持ち、水

    パナソニックの高級家電『ナノイーイオン』の眉つば度
  • ニセ科学入門

    大阪大学サイバーメディアセンター 菊池誠 この論文は大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻広域文化形態論講座文化基礎学専門分野共同研究「科学と社会」(代表者: 溝口宏平)報告書(平成16年2月発行)に掲載されたものです。基的には大阪大学の全学共通教育科目として毎年開講しているオムニバス講義「科学と人間」の中で私が担当している「科学とニセ科学の間」の回のレジュメを拡大したものです。 マイナスイオンの項に追記しました。でも、まだよくわからない(2006/2/23) はじめに 論文にしてはケッタイなタイトルなの で、面らっておられるかたも多かろう。現代市民社会の特に日常生活と科学とのか かわりを考えるとき、私個人は「ニセ科学」の問題は極めて重要であると考えるのだ が、恐らくはこの問題に注目していない研究者(自然科学者・科学論者・社会科学者 を問わず)がほとんどだろうし、それどころか問題の存在

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