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BOOKと*伊藤和夫に関するsneakingのブックマーク (1)

  • 〔PDF〕 入不二基義 「二つの頂点—『英文解釈教室』と『ビジュアル英文解釈』—伊藤和夫という小宇宙—」

    『現代英語教育』1997 年 5 月号、研究社、pp.12-17. 二つの頂点 ―『英文解釈教室』と『ビジュアル英文解釈』― 入不二基義 序 知性と暗闇 伊藤和夫先生が他界する一週間前、お茶の水・杏雲堂病院の一室で、「死について、今はどんなふうに考え ていますか」という私の問いに、先生は「死は凝固だと思う」と語った。近づく死の足音に耳をかたむけている先 生に対してこそ、死についての考えや心境を私はたずねてみたかったのである。もちろん、先生と私がともに哲 学徒であるからこそ、こういう会話が成立したのだと思う。「凝固」ということばによって先生が考えていたのは、ふ わふわした意識や解釈が、どうしてもそこから跳ね返されてしまう「存在 X」のことのようだった。そして、1997 年 1 月 21 日、先生は凝固し「存在 X」へと帰還した。 オウム真理教の事件が起こった時のことだが、飲み屋で先

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