民家に押し入り、現金約1億円などを奪い取ったとして、埼玉県警は25日、横浜市中区日ノ出町、指定暴力団稲川会系組員玉城智之容疑者(28)と住所不定、内装工平早水(ひらそうず)桂輔被告(28)(強盗罪などで起訴)、神奈川県藤沢市の高校生ら18歳の少年3人を強盗容疑などで逮捕したと発表した。 発表によると、5人は昨年12月7日未明、埼玉県志木市の無職女性(当時85歳)方に窓を割って侵入し、女性にナイフを突き付けて「おとなしくしろ」などと脅し、現金1億107万円と宝石などが入った金庫3台(総額約3009万円相当)を奪った疑い。 調べに対し、平早水被告は「小遣いがほしかった」と容疑を認めているが、玉城容疑者は「話すことはできません」とし、少年3人は「現場には行ったが強盗については知らない」と話しているという。