Windowsタブレットによる運賃箱のIT化 長距離高速バス向けの“運賃箱”でトップシェアを誇る一水製作所。サードウェーブのWindowsタブレットを組み込むことで、運賃箱のIT化に成功した。 従来、バスに乗せていた運賃箱は操作が全て物理的なボタンで、バス停表示には紙のシートを使っていた。そのため、路線やバス停などで少しでも変更があると、物理的なボタンやシートの交換が必要になり、そのメンテナンスには多大な労力とコストが掛かっていた。 この問題を解決するために、一水製作所の経営企画課長兼プロジェクトマネージャーにして“自作PC”マニアの松田治氏は、自分が日ごろ利用しているPCショップ「ドスパラ」の運営会社であるサードウェーブが販売しているWindowsタブレットに着目した。運賃箱をタッチパネル操作とすることで、運行条件が変更になっても(さらには納品するバス事業者が異なっても)ソフトウェアでG
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