前回の記事「Excelだけに存在する日付」では、Excelにだけ存在する、実在しない日付形式について書きました。 今回も日付つながりで、データベースの日付時刻型の話を書きたいと思います。 ほとんどのデータベースは、日付時刻型を持っています。 ところが日付時刻型は、数値型や文字型のようにどのデータベースでもほぼ共通、ということはなく、利用可能な範囲、分解能(秒、ミリ秒、マイクロ秒など…)から内部のデータの持ち方まで、データベースや型によって様々です(「範囲」が決まっているのは、日付時刻型に限りませんが)。 日付時刻型の内部値は、前回お伝えしたとおり「ある特定の日付を基準に、その日付からの経過日数で表す」ものがほとんどかと思います。 前回は「経過日数」と書きましたが、データベースによっては「経過秒数」だったり、現在のOracle Databaseのように全く異なる内部管理を行っている例もあった
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