ハンガリーで論文を読む女性(2012年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK 【2月28日 AFP】独出版大手シュプリンガー(Springer)は27日、コンピューターで生成された全くの「でたらめ」だったことが判明した論文16件を自社の資料データベースから削除すると発表した。 シュプリンガーによると、これらの偽論文は情報理工学に関する学術会議に投稿されたもので、これらの会議の論文集は定期購読者限定の専門的な出版物として発行されたという。 同社は「このような事態が起きることを可能にした手続き上の欠陥を見つけるための調査を実行中であり、再発防止を確実にするための処置を講じる予定だ」としている。 この恥ずかしい過ちを暴露したのは、仏ジョセフ・フーリエ大学(Joseph Fourier University)のフランス人コンピューター科学者、シリル・ラベー(C
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