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こんにちは どうも、ぷりんたいです。さいきん、 Mastodon がTwitter廃人たちの間で大ブームですね。 今日はそんな Mastodon の話……ではなく、 Mastodon でも採用されている Ruby 製のバックグラウンドジョブフレームワーク Sidekiq を軸に非同期処理の話をします。 ターゲット読者は、 Sidekiq で非同期処理をはじめたばかりの入門レベル程度の方を想定しています。 アンチパターン アンチパターンとは、一言でいえば「よくないやり方」のことです。 みなさんの現場でも当座をしのぐことだけを目的として、エイヤ設計やソイヤ実装をしてしまうこともあるかもしれません。しかし、それらはしばしの眠りの後に技術的負債、または技術的致命傷としてプロダクトに跳ね返ってきます。 そういった、現場で起こりがちな問題の早期発見や予防をするために、誤った設計や実装の例を集め分類され
動機 Sidekiq は Sidekiq::Logging.logger に設定された Logger を利用し、デフォルトでは普通の Logger となっています。 加えて、デフォルトでは STDOUT への出力ですが、-L オプションや設定ファイルに指定することでファイルへの書き出しも可能です。 Logging - mperham/sidekiq Sidekiq を Rails と一緒に使っている場合は、Rails.logger と同じものを使いたいケース Fluentd を使っていたり、特殊なフォーマットを使っている場合に、Rails.logger に設定された logger はなんらか設定が反映された Logger である事もあると思います。 そういう場合に Sidekiq の Logger も設定を同じにできれば、Sidekiq 自身が出力するログもその設定通りになります。 あくま
アプリケーションログの出力先 開発時にターミナルでRailsサーバを起動していると、ターミナルにアプリケーションログが出力されます。このアプリケーションはlog/development.rbにも出力されています。これはdevelopment環境でサーバを動かしているからです。production環境で動かしていればlog/production.logに、test環境で動かしていればlog/test.logに出力されます。 自分でログを出力する Railsが自動的に出力するログ以外にも、自分でコントローラやモデルなどからログを出力することができます。ログ出力は、Railsが用意指定るloggerオブジェクトを通じて行います。 例えば、デバックようにタスク作成時に、保存したタスクの情報をログ出力させたい場合、以下のようにします。
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