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2023年6月30日のブックマーク (2件)

  • 目のピント合わせを外部デバイスにアウトソースしたら“未来”が広がった 「ViXion01」を体験してきた

    眼鏡のレンズで有名なHOYAから2021年にスピンアウトしたスタートアップ企業のViXion(ヴィクシオン)。同社が6月29日からクラウドファンディングを始めたのが、新製品の“オートフォーカスアイウェア”こと「ViXion01」だ。 ViXion01は、眉間の部分にある距離センサーで見ている物との距離をリアルタイムに計測し、両眼のレンズの膨らみを変えて焦点を合わせるウェアラブルデバイス。フォーカスが合えば人の目には風景がくっきりと見えるようになる。 ViXionの南部誠一郎社長は「人の目はレンズの役割を持つ水晶体の厚さを毛様体で動かしてピントを合わせる。ViXion01はそのピント調整をアウトソーシングするようなもので、目は疲れない」と説明している。 筆者は両目ともに視力0.1以下の近視で、乱視も少しあり、ついでに老眼も気になるお年頃だ。普段は眼鏡を掛けているが、スマホを見るときに画面を遠

    目のピント合わせを外部デバイスにアウトソースしたら“未来”が広がった 「ViXion01」を体験してきた
  • ニホンゴ「再定義」 第5回「帝国」 | 小説丸

    当連載は、日在住15年の〝職業はドイツ人〟ことマライ・メントラインさんが、日常のなかで気になる言葉を収集する新感覚日語エッセイです。 名詞「帝国」 「帝国」は特にフィクション世界で大人気の単語であり、基的に属性は悪だ。 「帝国」の定義は難しい。万人による万人のための客観的主観性の集大成である Wikipedia はいろいろと問題のある存在だが、この手の事案については絶妙なバランス感覚を見せる。というか、定義にまつわる混迷と葛藤の質が率直に示されていて中々よろしい。政体として皇帝が仕切っていることが必要条件というわけではないよという記述の細かさなどなど、大いに参考になる。要するに、「真面目に調べたり考えたりすると即座に沼るのが確実!」という現場の実態が実によくわかる。 そんなわけで、結局のところ日常の言語空間においては、帝国「そのもの」ではなく「帝国っぽい」サムシングが、思考触媒とし

    ニホンゴ「再定義」 第5回「帝国」 | 小説丸