英Canonicalが2月6日、提携企業であるスペインBQから初のUbuntuスマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が発売となることを発表した。提供地域は欧州で、価格は169.99ユーロ(約2万3000円)。Canonicalは2013年からスマートフォン分野の進出を明らかにしており、当初の予定からは遅れたが約束どおりに製品化にこぎつけた形となった。 Aquaris E4.5 Ubuntu Editionは、BQが提供するミッドレンジ向けAndroidスマートフォン「Aquaris E4.5」のUbuntu版。4.5型qHD(540×960ドット)のIPS液晶、1.3GHz動作でクアッドコアのMediaTek製CPU、メモリー1GB、内蔵ストレージ8GBなど、Android版と同じスペックを持つ。 カメラはメインがフルHD動画の撮影に対応した8メガピクセル