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ブックマーク / sorae.info (6)

  • 火星の生命は“休眠状態”で生き残っている可能性が判明

    かつて運河を築く高度な文明が存在するとさえ言われていた「火星」は、1965年にフライバイ探査を行ったアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「マリナー4号」による表面の撮影によって、実際には不毛の惑星であることが明らかになりました。火星表面は極度に乾燥した薄い大気、滅多に0℃を上回らない気温、大気や磁場による宇宙線や太陽風からの保護がほとんどないことによる “吹きっ晒し”、砂や岩石の表面にある細胞に有害なフリーラジカルと、どれをとっても生命には過酷すぎる環境です。 一方で、火星探査が進むにつれて、かつての火星は現在ほど過酷ではなかった可能性も見えてきました。現在では、過去の火星には現在の地球の50%ほどの濃い大気が存在し、深さ1000m以上にもなる海が表面を覆っていたと考えられています。この穏やかな気候は10億年以上続いたと推定されています。地球の生命は地球誕生から7億年前後で誕生したと

    火星の生命は“休眠状態”で生き残っている可能性が判明
  • まるでSF。スペースXがスターシップ試験機による高高度飛行試験を実施

    上昇を終えて降下のための水平姿勢に移ったスターシップ「SN8」。スペースXによるライブ配信アーカイブより(Credit: SpaceX)日時間2020年12月10日朝、スペースXは開発中の大型宇宙船「スターシップ」の試験機「SN8」(SNはSerial Numberの略)による初の高度12.5kmへの高高度無人飛行試験を実施しました。離陸と上昇および上空からの降下には成功したものの、着陸時に機体は地上へ激突して失われています。 こちらはYouTubeで公開されているスペースXによるライブ配信のアーカイブ映像です。3基の「ラプター」エンジンを点火したSN8はゆっくりと上昇を始め、後述する過去の試験飛行で達成した高度150mをはるかに越える高さに到達。打ち上げから4分40秒後にSN8はエンジンを停止して降下のための水平姿勢に移り、前方と後方に計4枚備えられたフラップを稼働させて着陸地点を目指

    まるでSF。スペースXがスターシップ試験機による高高度飛行試験を実施
  • NASAの小惑星探査機オシリス・レックス、サンプル採取時の映像が公開

    ベンヌの表面に接触した「オシリス・レックス」のサンプル採取装置「TAGSAM」(Credit: NASA/Goddard/University of Arizona)NASAは日時間10月22日、前日に実施された小惑星探査機「OSIRIS-REx(オシリス・レックス)」による小惑星ベンヌからのサンプル採取時の映像を公開しました。映像には採取地点「ナイチンゲール」が間近に迫ってくる様子や、サンプル採取装置「TAGSAM」から噴射された窒素ガスや上昇時のスラスター噴射によって表面の物質が舞い上がっている様子が捉えられています。 この映像は、オシリス・レックスに搭載されているカメラのひとつ「SamCam」によって着陸前後の約5分間に撮影された82枚の画像から作成されました。映像は降下中に高度25mで撮影された画像から始まり、上昇してから約35秒が経った高度13mで撮影された画像で終わっています

    NASAの小惑星探査機オシリス・レックス、サンプル採取時の映像が公開
  • 金星の雲に存在するかもしれない生命のライフサイクル

    「あかつき」の観測データをもとに作成された金星の画像(Credit: JAXA / ISAS / DARTS / Damia Bouic)金星は「宵の明星」や「明けの明星」として古くから親しまれてきましたが、その地表は気温が摂氏およそ480度、気圧がおよそ90気圧と過酷な環境。人間の生存はもちろん、無人の探査機でさえも活動が困難な場所です。いっぽう、中層から下層の雲は気温や気圧が地表ほど過酷ではなく、大気中に生命が存在する可能性も指摘されています。今回、金星の大気に生息するかもしれない生命のライフサイクル(生活環)を想定した研究成果が発表されています。 ■金星の雲の中で増殖し、雲の下で休眠する生命体を想定Sara Seager氏(MIT:マサチューセッツ工科大学)らの研究グループが想定したのは、硫酸を主成分とした金星の雲を構成する水滴の中に生息する仮想の「微生物」のライフサイクルです(あく

    金星の雲に存在するかもしれない生命のライフサイクル
  • スペースX宇宙船デモ機「スターシップ・ホッパー」、テスト打ち上げまもなく

    米スペースXが宇宙船デモ機「スターシップ・ホッパー」のテスト打ち上げを今週中にも実施する可能性が、同社CEOのツイートにより語られています。 現在スペースXは宇宙船「スターシップ」を開発しており、スターシップ・ホッパーはそのデモ機になります。また、スターシップはブースター「スーパー・ヘビー」と組み合わせて運用されることになります。 今回のテスト打ち上げでは1基の「ラプター」エンジンを搭載し、宇宙に到達しない高度まで打ち上げられる予定です。また、強風によって損傷したノーズコーンは使用されません。 今週のテストを終えた後に、スターシップ・ホッパーはエンジン3基を搭載したサブオービタル飛行を実施。そして2020年にはフルサイズの機体での打ち上げを実施し、2020年代にはZOZOTOWN率いる前澤氏の月旅行や、火星探査に利用される予定です。 Image Credit: イーロン・マスク ■Spac

    スペースX宇宙船デモ機「スターシップ・ホッパー」、テスト打ち上げまもなく
  • 有給休暇を使い切って“草”宇宙開発に挑むリーマンサットプロジェクト、初の超小型人工衛星打ち上げへ

    左からリーマンサットプロジェクトのファウンダー大谷和敬さん、「RSP-00」開発モデルを手にするプロジェクトマネージャの嶋村圭史さん、「RSP-01」試作モデルを手にする代表理事の宮卓さん。 社会人・学生有志がゼロから作り上げた人工衛星が軌道に乗る。2018年9月1日、一般社団法人リーマンサットスペーシズは、9月11日にHTV(こうのとり)7号機に搭載され国際宇宙ステーションへ送られる超小型衛星「RSP-00」の概要を発表した。 リーマンサットスペーシズの「リーマン」は「サラリーマン」のこと。文字通り社会人を始めとする有志が2014年に結成した宇宙開発団体だ。学生を含め現在は350名ほどのメンバーが参加しており、初期の目標として、超小型衛星を開発、打ち上げ、運用する「リーマンサットプロジェクト」を運営している。 初の衛星となる「RSP-00」は1U(10×10×10センチメートル)サイズ

    有給休暇を使い切って“草”宇宙開発に挑むリーマンサットプロジェクト、初の超小型人工衛星打ち上げへ
    snjx
    snjx 2018/09/07
    そうなんだよ、そこまできてるんだよ。
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