Rails本の写経をdocker-composeで行なったときのTips。 TL;DR docker-composeで作ったRubyOnRailsコンテナでbinding.pryによるデバッグを行えるようにする。 前提 docker-composeでRails、Spring用のコンテナなど、複数コンテナを起動する形のRails環境を構築した。基本構成は以下の記事に習っている。 高速に開発できる Docker + Rails開発環境のテンプレートを作った 事前準備 Railsをデバッグ実行するために必要な設定ファイルの準備をする。 コンテナの標準入出力にアタッチするために、Dockerの設定をしておく。 docker-compose.yml ブレークポイントを貼るためのbinding.pryをするためのGemを追加する。 Gemfileはpry-railsの他にpry-byebugも追加して