プログラムを書いているとパスワードや推測しにくいIDなどに利用する用途でランダムな文字列を生成したい事がある。 Ruby では SecureRandom というモジュールを利用することでランダムな文字列を生成できる。SecureRandom は標準で利用できるのでスクリプト内で require 'securerandom' と読み込むだけで手軽に扱う事ができる。 $ ruby --version ruby 2.5.0p0 (2017-12-25 revision 61468) [x86_64-darwin17] $ irb > require 'securerandom' => true どのような文字列が生成できるのか順に見ていこう。 SecureRandom.alphanumeric ランダムな英数字を生成する。利用される文字の範囲は A-Z, a-z, 0-9 の合計62種類。 >