前回は、主にJava 10の機能面の変更について説明しましたが、今回はJava 8までの流れと大きく変わった新しいサポートを中心に紹介します。新しいサポート方針に関しては、2017年9月に発表されていましたが、Java 10のリリースとともにJava 9のサポート終了を知り、大きく関心を寄せた方もいるのではないでしょうか。また、Java 10でのDockerへの対応強化についても併せて紹介します。単にDockerへの変更点という意味ではなく、Dockerを利用することは開発時もしくは運用時におけるJavaのバージョンへの依存度の低減につながる対応ではないかと思っています。 編集部より 本稿の一部に表現が不足している箇所がありました。お詫びして訂正いたします。(2018/07/13 13:30) Javaのメジャーアップデートサイクル、サポートサイクルについて、追記いたしました。 Oracl