衆院平和安全法制特別委員会で民主党の寺田学氏の質問に答える安倍晋三首相=26日午後、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影) 26日の衆院平和安全法制特別委員会は昼の休憩を挟み、午後から再開された。民主党の寺田学衆院議員は引き続き、「文化芸術懇話会」の百田尚樹氏らの発言などに関して安倍晋三首相を追及した。特別委で議論されるべきは国家の存立と国民の生存権をかけた安全保障関連法案のはずだが、およそ関係ない質問が続く。民主党は「十分な審議時間」を求めるが、すでに議論は「堂々めぐり」になっているようだ。主なやりとりは次の通り。 浜田靖一委員長 午前中の寺田委員のご指摘のありました点について、確認したところ、そのような趣旨の発言があった。私としては甚だ遺憾だと思います。 寺田氏 小野寺(五典)委員から午前中の審議を見ていない方もいるので、簡単に概略をという話だったので、概略を話す。午前中の議論をお昼休み
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