「よくわからんけど、行動がすべて当たってきた。自分でも『天才ちゃうかオレ』って(笑)」 ロジックを重視するビジネスマンは多いと思うが、あくまで自然体を通してきた門りょうさん。とはいえ、仕事が本当に好きでたまらないという。 「キャバ嬢ほど最高の仕事はないと思う。オシャレもできて、お酒も飲めて、お金までもらえる。ときにはムカつくこともあるけど、仕事が嫌になったことは一度もない。1分1秒でも無駄にしたらアカン。ちょっと売れてくると、当日に無断欠勤するキャバ嬢は多いけど、私は休んだことないんですよね。たとえ、風邪を引いたり体調が悪かったりしても、なんとかして店まで向かっていた。せっかく来てくれたお客さんに失礼やし、その日稼げたはずのお金、お給料が減ってしまうことがありえへん。1日でも休んでしまったら損失が出る。もったいないって思ってしまう」