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2014年4月12日のブックマーク (2件)

  • 電王戦を見て考えたこと 西村京太郎(作家)

    昔、全国麻雀大会が船を借りきって行われたことがある。プロ棋士も参加した盛大なもので日一になったのは将棋のプロ棋士だった。ところが、いざ表彰式になって、その棋士が表彰も賞金も辞退してしまったのである。その理由について棋士がこう話した。(当時の麻雀牌は象牙に竹をかぶせたものだった) 「その竹の表は細いスジが入っていたり、竹の色が微妙に違います。私はその一枚一枚を全部覚えてしまったんです。私一人が伏せたまま全部の牌が読めるので、牌をわかってやっていたようなもので私が勝ったのは当り前です。ですから、表彰も賞金も辞退させて頂きたい。」 結局、二位の人が優勝ということになったのだが、この時の新聞の見出しが面白かった。 <プロ棋士の頭はコンピューターだ> まだコンピューターが一般人にはよくわからない時代だったから、コンピューターが魔法と同じみたいに考えられていたのである。そのプロ棋士が今や、コンピュー

    電王戦を見て考えたこと 西村京太郎(作家)
    snowdrop386
    snowdrop386 2014/04/12
    「棋士とコンピュータは仲間だ」というのは面白い指摘で、これを受け入れられるのは研究会将棋を受け入れられる世代(55年組あたりからかな)以後で、それより上には敵かもしれんなあ。なお空想部分は蛇足だと思う。
  • 担任、息子の入学式へ…高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意

    担任、息子の入学式へ…高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意 県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。 県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。 関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。 関係者によると、入学式の担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明。女性教諭は「入学式という大切な日に担任として皆さんに会うこ

    snowdrop386
    snowdrop386 2014/04/12
    教師であることをもって無限の奉公を求めるのが気持ち悪い。本件は教師の労働者性を重視しても、時季変更権の行使で解決できる事案であり、担任教師は無答責であり、校長は変更権不行使の責任があるといえるだろう。