私「これ何?って、玉子のあれだよ」 妻「玉子?」 なんということだ。幼い頃から我が家では当たり前の朝食だった「玉子のあれ」を、妻は知らないという。 妻「これ食器なの?」 私「食器っていうか、調理器具っていうか…」 妻「なんという料理?」 私「え?」 再び、なんということだ。聞かれてみて初めて気づいたが、幼い頃から食べていた、しかもどちらかというと好物だった料理の名前を、私は知らなかった。
私はドライブが趣味で、特に深夜に山道を運転する機会が多いのだが、こういう道でチンタラ走るドライバーはことごとく運転が下手。道路の流れを無視し制限速度以下のスピードでチンタラ走り続け、後ろに行列を作ることが多い。 こういうドライバーは後ろから追いつかれても絶対に譲らない。チンタラ走り続ける。制限速度で走る場合その速度をキープしてくれればまだマシなのだが、上り坂でアクセルを踏まず大減速して渋滞を作るし、下りではローギアに落とさずブレーキをパカパカ踏んで減速するため傍から見ていても危なっかしい。カーブのライン取りも甘く、インから入って外に膨らみ、曲がりきれずカーブ後半で急旋回する。同乗者はたまったもんじゃないだろう。車内はきっとゲロまみれだ。 こういうドライバーは運転の三要素(認知、判断、操作)の三点すべてがグダグダで、前述のようにスピードを出さないこと以外にも問題があるのだが、この類のドライバ
最も好きなゲーム、 最も好きなゲームミュージックをひとつだけ挙げよ、と言われたら、 これを挙げます。 ナイトストライカー。 hasuのナイトストライカーに対する愛情を、言葉で説明するのは難しいです。 キャラクターデザイン、グラフィック、演出、BGM、効果音。 操縦桿の手応え、ボタンの押し心地。 全てがいとおしい。 思い出も多いです。 この筐体からして、当時中学2年生だったhasu少年の心をざわめかせました。 (画像引用元:http://blogs.dion.ne.jp/020119coo/archives/7891646.html) ちなみに、この筐体の音響システムはちょっと変わっていて、音声はステレオ2.0だが配置が前後になっており、効果音が後ろから前に突き抜けていったりという疑似サラウンド的な処理が施されています。 地元のゲームセンターから姿を消した後も、友人と一緒に、何駅も離れたゲー
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』アニメ最終回目前!シリーズ構成・千葉克彦さんインタビュー|じつはあのキャラクターはカットされる予定だった? TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』がいよいよ最終回を迎える。大魔王バーンを倒すため、幾多の戦いを経てきたダイたちの冒険がいよいよ決着を見るのだ。 初回放送から数えて約2年、エピソード数はジャスト100話という物量的にもスケールの大きい、まさに大作になった『ダイの大冒険』だが、制作陣はどのような思いでこの作品に取り組んでいたのだろうか。 ファンの方であれば、スタッフの熱量の高さも『ダイの大冒険』の特徴と言えるが、今回は制作の中枢と言っても過言ではないシリーズ構成を担当する千葉克彦さんに話を伺うことができた。千葉さんと言えば、古くは『ハイスクール!奇面組』や『宇宙の騎士テッカマンブレード』、最近では『ダイの大冒険』の他にも『タイガーマスクW』な
クラッシャージョウ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先月、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で映画『クラッシャージョウ』が放送されました。 『クラッシャージョウ』といえば、作家の高千穂遙さんが手がけたSF小説が原作で、「壊し屋(クラッシャー)」と呼ばれる”何でも屋”たちの活躍を描いたスペースオペラです。 もともと高千穂遙さんは漫画家志望だったんですが、「ストーリー漫画を描きたかったのに、僕の絵のクセではどうしても4コマ漫画になってしまう」とのことで断念。 そこで、大学在学中に知り合った仲間(松崎健一や宮武一貴)たちと共に有限会社「クリスタルアートスタジオ」を立ち上げ、SF作家活動を開始しました(1972年頃)。 やがて「クリスタルアートスタジオ」は、アニメのメカデザインやSF設定などを請け負う「スタジオぬえ」へと移行していくわけですが、当時の高千穂さんの主な仕事は”マネー
こんにちは、GVA TECH株式会社でなんちゃって AI エンジニアをやっている長井です。 今、幸せですか? カルト宗教の勧誘みたいな書き出しになってしまいましたが、表題の通り、AI を題材にしたアニメ映画「アイの歌声を聴かせて」があまりに素晴らしかったので、作中の AI についてちょっと書いてみようと思います。 なんちゃってエンジニアなので適当なこと書いてるところもあるかもしれません(予防線) ちなみに、当然ですが弊社はこの映画に何も関与しておりません。僕の趣味100%です。 はじめにこれから書くのは完全に僕の個人的な解釈です。そういう見方もあるんだ、くらいの軽い気持ちで読んでください。あと書き終わってみたら思ってたよりかなり長くなったので、暇でどうしようもないときに読んでください。 また、物語の核心についてめちゃくちゃネタバレします。なんならネタバレから入ります。ネタバレしかありません
JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
今はまだ創作に登場するだけでも歓迎せざるを得ない段階にある。これから我々は気の遠くなるような時間をかけ、たとえ凡庸なものであっても障害者表象を蓄積していかなければならない。量をストックし続ける事が、優れた表現を芽吹かせるための土壌となる。 アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』予告編より その先の遥か未来、豊かな物語が障害者からも健常者からもたくさん現れていくだろう。そして最終的には、障害者が何の理由もなく出てくるようになる事を願っている。 最後に、本作の白眉と言える箇所を紹介しておきたい。 「ずっと届かんかった 屋根に引っ掛かった赤い風船にも 木にくっついとるセミの抜け殻にも 雨の日に水玉の傘さして歩くのも 神社の階段駆け上がるのも 全部…」 車椅子に乗る者の実感を見事に掬い取っている。絶望を語る言葉でありながらハッとする程美しい。このジョゼの台詞だけで、本作が世に出た意義はあった。 注4……
拝啓パンクスノットデッドさま (くもんの児童文学) 作者:宏千花, 石川発売日: 2020/10/10メディア: 単行本放置子+ヤングケアラーという、現代貧困児童文学の最前線のような作品が登場しました。高1の晴己は、中2の弟の右哉とふたりぐらし。母親はめったに家に寄りつかず、ふたりの父親は誰なのかもわかりません。若いころから母親に片思いしているしんちゃんと呼ばれるフリーターの男性によく面倒をみてもらっています。兄弟はしんちゃんの手ほどきでパンクをたしなんでおり、バンドをつくろうとしていました。しかし、極端にこだわりの強い弟のためになかなかうまくいきません。 右哉は自分と晴己の関係を、ゴッホとテオになぞらえます。これは晴己にテオのように生涯自分に奉仕せよと迫っているようで怖いです。だからといって、弟を見捨てるべきだというわけではありません。まともな公の支援のない状態でこの弟を支えようとすれば
「メタルマックス」シリーズ座談会。原作者・宮岡 寛氏や初代プロデューサー・桝田省治氏ら4名が反主流RPGの成り立ちを語る ライター:大陸新秩序 角川ゲームスは2020年9月10日,RPG「メタルマックス」シリーズの最新作「メタルマックスゼノ リボーン」(PS4 / Switch)をリリースする。 今回,「メタルマックスゼノ リボーン」の発売と2021年に「メタルマックス」シリーズが30周年を迎えることを記念し,シリーズのキーパーソンによる座談会が行われた。参加したのはシリーズ原作者の“ミヤ王”こと宮岡 寛氏,本作のプロデューサー・河野順太郎氏,ディレクター・友野祐介氏,そして初代「メタルマックス」および「メタルマックス2」のプロデューサーを務めていた桝田省治氏の4名だ。本稿では,「メタルマックス」の歩んだ29年間を振り返った,その座談会の模様をお伝えする。 左から友野祐介氏,桝田省治氏,宮
少女革命ウテナという物語の中には、「お姫様」の呪いと「王子様」の呪い、二種類の呪いが出て来る。 言うまでもなく、「お姫様」の呪いにかかっているのは姫宮アンシーである。自らの意思を押し殺し、与えられた役割に縛り付けられ、力を奪われ、それでいて恐れられ、幸福と牢獄の区別がつかなくなっていくこと。それは「お姫様」の呪いだった。姫宮アンシーはそんな呪いにかけられていた――あたかも棺の中に閉じ込められるかのように。 対して、王子様に憧れ、自らも王子様になりたいと望んだ天上ウテナがかかっていたのは、「王子様」の呪いだった。 別の言い方をすれば、自分が誰かを――傷を負うのではなく、それこそ白馬に乗って登場し、颯爽と――救えると思い込むこと、その傲慢さに気づかないこと、でもあった。「王子様」の役割を望むことはすなわち、誰かを「お姫様」にしてしまうこと、救われるのを待つばかりの存在にしてしまうことでもある。
「立法府の人間が行政府を兼任? それで監督できるのか」 日本では、組閣の際にはどの国会議員が入閣するのかが話題になる。大臣の過半数を国会議員から選ぶことが、憲法で定められているからだ。民間人から登用されることは、特殊なケースと言っていい。任命の決め手は政権与党の派閥力学や論功行賞。そんな慣習を、日本人の誰もが当たり前と思い、慣れっこになっている。 しかし、この事実を台湾の政治に詳しい友人に聞いてみたところ、「立法府の人間が行政府を兼任して、どうして正しい監督監査ができるのか」と逆に質問されてしまった。日本の議院内閣制と、台湾の半大統領制(総統内閣制)をそのまま比較することには無理がある。しかし、日本で当たり前だと思っていたことが、根底から覆されるひと言だった。「井の中の蛙、大海を知らず」「夏の虫、氷を笑う」とはまさにこのことだ。 行政府(内閣)は、言うまでもなく国家の行政運営をつかさどると
―― どうしてソフトテニスなのか。 赤根 僕もソフトテニスを高校1年までやっていたんですけど、その後、すっかり忘れていました。それというのもソフトテニスって、世間で話題になることがすごく少ないんです。プロのある硬式の話題は多いんですけれど、ソフトテニスは「ソ」の字も出てこない。そうやって選んだソフトテニスなんですが、企画を始めたら、ブワーッと思い出が蘇ってきて、ソフトテニスってすごく思春期っぽいスポーツではないかって思うようになりました。例えばソフトテニス協会にも取材に行ったんですが、競技人口が一番多いのは中学生なんだそうです。それが高校生になると半減する。大学生や社会人になるとソフトテニスをやる人はすごく少なくなってしまう。それってすごく思春期と重なるなと思ったんです。ある時まではすごく存在感があるけれど、ふっと忘れられていく感じが。あとソフトテニスって土のコートでプレイするから、泥だ
著者: 夜衰 私は大学の学部入学から大学院(修士課程)修了まで、京都で過ごした。年で言うと2004年から2010年初頭までの話だ。いまのところ、人生の中で、もっとも長い期間住んでいた場所になる。だから京都について紹介しようと思うのだが、ここSUUMOタウンでも、そうそうたる面々が京都について語っているから、まだ未読の人がいたら、まずはそちらを読んでもらうとよいのではと思う。 最近は“僕の京都”を壊しにかかっているんです――小説家・森見登美彦さん 京都には世界の全てがあった(著者:phaさん) 二条に住んで、今日もヨーロッパに思いを馳せる。(著者:上田誠さん) 特にphaさんの記事は素晴らしく、京都の魅力を私の少なくとも1000兆倍は上手に語っている。というか、ほぼ私の言うことがなくなってしまって途方に暮れているのだけど、とりあえず自分なりに体験したことを書きたいと思う。 私が京都で過ごした
『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> ▲加賀賢三氏 2017年8月25日、東京・池袋シネマ・ロサで行われたドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』の10周年記念上映舞台あいさつのステージ上で、ある事件が起こった。同作に「童貞1号」として出演した加賀賢三氏が、劇中で「同意なしにAV女優に口淫される」という性行為の強要があったと訴えたのである。加賀氏は、“性行為強要”の再現として、同じく登壇者の松江哲明監督に対し、自身の男性器を咥えるよう迫った。この一部始終は観客の一人が撮影しており、現在もYouTube上で視聴することが出来る。事件を受け、池袋シネマ・ロサは1週間を予定していた同作の上映を中止。その後、松江監督と配給元SPOTTED PRODUCTIONSの直井卓俊氏は、連名で同作劇中での“性行為強要”
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ここ3週間近く議論が続いている『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスターについて、このようなtogetterまとめが投稿されました。 togetter.com これは吉峯耕平弁護士が私と行った議論をまとめたセルフまとめです。セルフまとめで相手の議論について「saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」」などという中立性に欠けるタイトルをつけるのはどうかと思いますが、あまりにも偏ったまとめであること、またこの話が始まって以来、全く私がしている話を見ずにデマに近い内容を流してくるツイッターアカウントや嫌がらせをしてくるツイッターアカウントが後を絶たないため、自分の意見をまとめてここに書いておこうと思います。 1. どうして私が献血にこだわっているのか 2.理念をどう広告に出すか 3. 作品の倫理的側面について議論するのは法律でも、規制でもない 4. 広告は他の芸術と違う 5. オタク文化だけ攻撃
前回、何故横にしたと突っ込まれたので縦方向に改訂・キズナアイ騒動以降の交戦について増補しました 追記:足りないネタは追記していきます。割と端折ってしまってるところもあるので、解説・概要的なのはもう少し必要かも知れない。 被害者年戦端交戦経緯争点結果人工知能学会表紙2013学会誌の表紙イラスト(Twitter投稿)人工知能の可能性を表現したイラストか、旧来の女性観を主張するイラストかの議論。なおイラストレータは女性。旧来のジェンダーに基づく女性差別・女性蔑視編集委員会が見解を表明。次号では女性ロボット目線のイラストに。碧志摩メグ2015現役海女とフェミ団体「明日少女隊」が公認撤回署名活動・提出2014年に登場したキャラだったが公認をきっかけにフェミ団体が問題視。海女への侮辱・性的搾取・性的表現志摩市公認の撤回。現在はラッピングバスで起用、ゆるキャラ化。のうりん!コラボポスター2015美濃加茂
「弱くてもいいことが許されている気がする」 「お尻の穴に指を入れてみてほしい」 数年前、当時付き合っていた風の男性に、切実な面持ちで、そう頼まれて承ったことがある。 いきなり何を言っているのかと思う人がほとんどだと思うし、正直なところ当時の私もそう思ったが、まずは話を聞いてほしい。なぜそんなことを言われたのかは覚えていないのだけれど、とかく針で刺したらはち切れそうな表情だったので、それなりの事情があったのだろう。とりあえず私は頼まれたとおりのことを実践することにしたのだった。 しかし、いざ指を挿し入れてすぐ彼が泣き出してしまった。びっくりした。普段の彼はとても頼りがいがある人で、歩けばトラブルにぶち当たるというよりは、呼吸をしているだけで体内にハプニングを取り入れてしまうごとく災難に見舞われまくっていた当時の私を事あるごとに助けてくれていた。そんな彼が涙するのなんて初めて目の当たりにして、
この写真を見る人が見れば、この状態がどういう状況なのかわかると思います。 アイゼンやピッケルの刃がなんとか刺さる程度のカッチカチの傾斜のキツイ斜面を、四つん這いになりながら、雪が柔らかいときに付けられた足跡をたよりに、遭難者が下山していました。 見ての通り、この過酷な雪山の富士山、しかも早朝においてこの軽装は信じられません。 はっきりいいますが、この遭難者が手や足を滑らせれば徐々に雪面を加速しながら数百メートル滑落し、露出した岩などに猛スピードで激突し、たぶんグシャグシャになって死にます。 私はこの状況をみて、 「いくらなんでも富士山をなめすぎだろう」 といいました。 そうすると、第一発見者のSさんが、 「たとえそうでも、この人が死んでいいという訳ではない」 と力強く言いました。 後で聞いた話ですが、Sさんもここまでに葛藤があったそうです。以下、Sさんのヤマレコ記事より転載 ———————
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