数字の「1」が、海底から細長い体を出して揺れる海水魚、「チンアナゴ」の姿に似ていることから、京都市の水族館は「1」が4つ並ぶ11月11日を「チンアナゴの日」として、チンアナゴなど400匹余りを一堂に集めた特別展示を始めました。 11日は下村実館長が、砂に隠れて見えないチンアナゴの全身を絵に描いて生態について説明し、産卵のときはメスが踊るような動きをすることを紹介しました。 訪れた人たちがチンアナゴに餌をあげると、勢いよく体を伸ばし、愛きょうのある動きに歓声が上がっていました。 小学2年生の男の子は「口をパクパクさせて餌を食べるところが、かわいかったです」と話していました。 この特別展示は今月末まで開かれています。
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