『仕事の渋滞は「心理学」で解決できる』(佐々木正悟著、KADOKAWA)の著者は、「ハック」ブームの仕掛け人のひとりだという心理学ジャーナリスト。「効率化」と「心理学」を掛け合わせた「ライフハック心理学」を探求しているのだそうです。 そして本書は、「溜まった仕事」を一掃し、「仕事の状態」を解消、そして「仕事をためない人」になるためのサポートをするために書かれたものなのだといいます。ちなみに著者によれば、「仕事をためてしまう人」と「ためない人」との間には次のような差がついてしまうのだとか。 ・仕事をためてしまう人は、気持ちが負のスパイラルに落ち込む ・仕事をためてしまう人は、セルフイメージが低下する ・仕事をためない人は、毎日スッキリ会社に行ける ・仕事をためない人は、未来の展望が描ける ・仕事をためない人は、心が軽くなる (「はじめに」より) しかし、これは「仕事をためてしまう人」が劣って