仕事の成果をあげるためには、なんといっても、まずは可能な限りリスクを少なくすることが先決です。そして、日本人が不得意なリスクマネジメント・危機管理を徹底したうえで、自信を持って仕事のパフォーマンスを上げる工夫こそが、結果的に確実でいい成果につながります。 本書のテーマは「ミスをふせぐ仕事術」となっていますが、単にミスをふせぐことだけでなく、確実な仕事を完遂するための知恵についても、読み取っていただければ幸いです。(「はじめに」より) 『JALで学んだ ミスをふせぐ仕事術』(小林宏之著、SBクリエイティブ)の冒頭に、著者はこう記しています。1968年から2010年にわたり、日本航空に勤務した人物。総飛行時間18500時間の実績を持ち、日航退社後は危機管理・リスクマネジメントの講師として活躍中です。 つまり本書においては、ミスが人命に大きく関わる航空会社の仕事で得たノウハウを、「誰もがあらゆる
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