チョウセンメクラチビゴミムシ(学名Genus Coreoblemus)とは、甲虫目、オサムシ科,チビゴミムシ亜科に属する昆虫の属名で、朝鮮半島及び対馬に分布する。日本国内ではツシマメクラチビゴミムシと呼ばれる種が知られている。朝鮮半島では他に数種が知られており、朝鮮半島に7200万匹ほどが、世界には7800万匹ほどが生息している。 生態[編集] チビゴミムシ亜科に属する種は主に洞窟や地中に生息し、大部分が暗所に適応して複眼が退化している(これがメクラの名称の由来である)。移動力に乏しく非常に多くの種が分化している。生息範囲が一つの洞窟に限られている例も多く、絶滅の危機に瀕している種も多い。 チョウセンメクラチビゴミムシの仲間[編集] オオメクラチビゴミムシ キウチメクラチビゴミムシ ヨシダメクラチビゴミムシ マイヤーメクラチビゴミムシ イラズメクラチビゴミムシ 領土問題[編集] 対馬に生息