森友学園事件が表沙汰になって、著述家の菅野完氏が執拗に指摘し続けた日本会議や維新、そして塚本学園の内実がにわかにクローズアップされた昨今。 近頃時間がなく登記簿を見に行くことが出来ていないものの、本件学園建設資金は銀行融資、それも21億円の巨額と言って良い抵当権設定で行われているらしい。 ちなみに、不動産の抵当権は、よっぽど実勢売買価格が調子がいいような大都会はともかくとして、一般的にはその極度額は融資の限度額の1.2倍を目安に設定される。 (その2割は残余価値を巡った争いが裁判で起こらないように銀行が設定する工夫の余地でもある。) つまり、融資は一般常識に基づいて計算すると、およそ17億5千万円実行されているとみなしてほぼ間違いないってことだ。 ところで、21億円がなぜ巨額か。 まず社会常識の点で言うと、「戸塚ヨットスクールにどのキチガイが預金から17億5千万融資するのか」というところが