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ブックマーク / www.kotono8.com (15)

  • トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06

    「リンク」が絡む問題に関しては、「文化圏」というとらえ方でものごとを見ると、ネット上の議論もかなりすっきりする部分があるようだ。 ライブドアブログが、1月10日から「トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入」すると発表した(livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして)。これは多くのブロガーからは「やっと導入か」という賛同の声も上がっているが、一方で「そんなことされたら、大量のトラックバックが送信できないじゃないか!」と激しく抗議するブログもあらわれた(CODY スピリッツ!:ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる)。 トラックバックするときに、相手記事への言及リンクは必要か不要か……トラ

  • だからspamは嫌われる/嫌われない宣伝方法は?[絵文録ことのは]2004/10/16

    spamとは営利目的の宣伝を無差別に大量配信すること。このところ、ブログの機能を悪用してspam宣伝する例が目につく。先月は“spamは許さん!「悪質サイトBlog Map」”という記事を書いたが、その後もいくつかのspamの事例が見られた。 例えば、自分の自費出版を宣伝するために、有名どころのブログに無差別にトラックバックを送信したブログがあった。はてなダイアリーでも「人気キーワード」を利用したspamが行なわれた(以上2サイトの運営者は反省している)。また、「イージー☆ナンセンス」というブログ(takauji.jugem.jp)はこのブログの最新記事に対して無関係なトラックバックを送ってきた(ここはあえて晒す)。 これ以外にも、コメント欄に外人が書き込むバイアグラ宣伝だとか、メーリングリストにspamを送る馬鹿がいるとか、まさに「世にspamの種は尽きまじ」状態だ。では、なぜspam

    soemina
    soemina 2007/07/10
  • 「ランキングサイト」が大嫌いな理由 [絵文録ことのは]2006/03/04

    去年の11月26日、銀座で開かれたブロガー異業種交流会で、私はパネラーとして「嫌いなのはランキングサイトに誘導するブログ」と強調しまくっていた。実際、ランキングサイトへのリンクがついているだけで、そのブログは価値がないと思ってしまう。もちろん、実際には、ランキングがついていても優れた内容のブログは多いはずだが、どうしても嫌悪感が先走ってしまう。 なぜ私はこれほどまでにランキングサイトが嫌いなのか。それは、ランキングが「読者のため」ではなく「著者のため」にあるからだ。そして、それはアフィリエイトと違って、読者に何らかの価値を提供する余地がほとんどないと思う。 ■アフィリエイトを肯定する理由 かつてネットでは「ネットで金儲けはいやらしい」という常識が蔓延していたが、今世紀に入ってからはじわじわとその意識も変わり、特にブログブーム+アフィリエイトで完全に価値観は変わってしまった……という話は、す

    soemina
    soemina 2007/07/10
  • 「ウォッチャー」の権利など守る必要はない。儀礼的無関心2[絵文録ことのは]2004/02/01

    以前「こっそりやっているサイトには、あえてリンクしないという配慮も必要ではないか」という話題が一部で取り上げられ、そのキーワードとして「儀礼的無関心」という言葉が使われるなど、いろいろ考えるところがあった。このサイト内でも「ネットでの儀礼的無関心」かコミュニケーション優先かという記事を公開した。 しかし、ARTIFACT -人工事実- 2004/01/31「ネット教習所をシステムとして作る-儀礼的無関心について-」を読んで、自分自身がその話題の発端を間違って受け取っていたことに気づいた。 アクセスが集中した小規模サイトが焦って記事を削除したり、サイトを閉鎖したりすることがある。そんなことがないように思いやりを持って、あえてリンクしないであげようよ……という趣旨だとてっきり思いこんでいたのだが、何のことはない、最初に言いだした人は「こっそり見る権利(チラ見)を失わせるな、と言ってる」のだった

  • アクセスこわい[絵文録ことのは]2004/02/17

    soemina
    soemina 2007/07/10
  • 「ネットでの儀礼的無関心」かコミュニケーション優先か[絵文録ことのは]2003/12/05

    「ネットでの儀礼的無関心の可能性」(はてなダイアリー - recent events@TRiCK FiSH)という記事で、松谷創一郎さんが他サイトへのリンクに関して「ネットにおいて儀礼的無関心は可能なのだろうか、必要なんじゃないか」と問題提起し、反響を呼んでいる。一方、skywardさんの「著作権(今度は文章)」という記事で、「ディープリンクは別に著作権法で禁止されていない」というようなことをコメントに書いた。リンクの仕方についての話。 ★「ウォッチャー」の権利など守る必要はない。儀礼的無関心2もご覧ください。 ※羊堂舗 ちょき - 儀礼的無関心反応リンク集でこの件についての反響が読める。 松谷さんの論旨を簡単にまとめると、「他のサイトに対してリンクすることで、そのサイトを潰してしまう結果になることもある。だから、あえてリンクしないという『儀礼的無関心』が必要ではないか」ということになる

  • 匿名・仮名・実名論についての悪魔の辞典(ポイント整理)[絵文録ことのは]2005/05/30

    なんかブログ界の一部で延々と匿名・実名の話が続いてるね。もう前世紀から続いてる話が今もなおループしているわけだが、以下、いくつかのポイントを整理し、あと、大サービスとして拙著『ウェブログ超入門!』の草稿から関連するデータの部分をドドドーンとコピペしておく。気前よすぎ(笑)、つーかもう1年以上前に書いただぜ、これ。原稿仕上げたの、去年の4月だもの。 なお、書いてある単語の意味がわからなかったら、どうして人に聞く前にgoogleyahooで調べないんだ?失礼じゃないか?←その前に読者に対して不親切。すまん。 ■まず言葉の定義をちゃんとしよう こういう議論では、同じ言葉を使っていながら意味合いが微妙に違っていたり、曖昧になっていたりするので、ちゃんとしておこう。 この辺の記事も参照⇒「ブログはコテハンで書くべきか、捨てハンで書くべきか」論と、その先のいくつか :小林Scrap Bookとか。

    soemina
    soemina 2007/07/10
  • 本当に情報をタイムリーに集めるための5か条 [絵文録ことのは]2006/01/25

    情報を集めるには、「惜しみなく与え、共有すること」「出すべきでないものは出さないこと」「情報提供者に感謝すること」「適切な評価をすること」「情報そのものには色を付けないこと」が必要だろう。 「FPN-ニュースコミュニティ- どうやったら情報をタイムリーに集めることができるか」(2006/1/25 藤原真由美さん)という記事で7項目(まとめて4項目)の「情報収集の鉄則」が書かれている。部分的にはその通りだと思うが、部分的には補足した方がいいところもあるし、また欠けている視点もあるように思う。 ■情報は惜しみなく共有する 現在、女子十二楽坊資料館というサイトを運営していて、その掲示板は管理人がほとんど何もしなくても参加者の投稿だけで回るようになっている。オフィシャルサイトよりも早くテレビ情報が載ることもあるし、ライブやディナーショーなどに行ったというレポートはすぐに掲載される勢いだ。また、中国

    soemina
    soemina 2007/07/10
  • 「引用」は無断でやるのが当たり前 [絵文録ことのは]2003/12/12

    よく「無断引用禁止」等々と書かれていますが、引用は無断でするものである、と著作権法にちゃんと書いてあります。新聞社などが無断引用禁止と主張するのは「法を逸脱」しています。 「あそびをせんとやうまれけむ」の「無断引用お断り」(2003.12.11)記事に 引用ってのはもともと無断でしていい範囲のモノとあるのは、まさにそのとおりです。 これについては、『クリエーター・編集者のための引用ハンドブック』(ユニ知的所有権ブックス、谷井精之助・北村行夫・宮田昇・豊田きいち・原田文夫、¥1,900)というが非常に参考になります。 このは著作権の専門家の方々が実務的な経験を踏まえて書かれたもので、実際に出版業界などではこれが基となります。 内容(「BOOK」データベースより) 「無断引用」「引用の許可をください」という無知ゆえの珍妙な表現が後をたたない。「引用」とは、要件を適法に満たすことで他人の著

  • トラックバックの有効な使い方を考える [絵文録ことのは]2003/12/09

    トラックバックに関するマナーというかトラックバックするときの考え方について、少し話題になっている。少しコメントで書き込んだ部分もあるのだが、改めて考えをまとめてみたい。 そもそもトラックバックって何ですか、という方は、「はじめてのウェブログ」の「ウェブログって?」という記事の中に「そこで聞きたいんだけどトラックバックって何?」という項目があるので見ていただければ幸いです。また、トラックバックを発明したMovableType開発者Mena&Ben Trott夫によるトラックバック解説(非技術的入門記事)の日語訳も参照のこと。 ●自分からリンクしていないトラックバックは是か非か まず、トロット夫の開発動機をまとめてみると、以下の使い方が想定されています。 【1】こちらからあなたの記事を参考にして新しい記事を書いたので、お知らせしますね、という使い方。 【2】あなたが記事で書いている内容と

  • トラックバック、よくある勘違い[絵文録ことのは]2004/06/01

    トラックバック初心者によくある勘違いがある。それは、「トラックバックとは、相手にリンクを張るための仕組み」という勘違いだ。これは、実際にそういう実例もあったし、そう思っていた人を何人か知っているから、恥ずかしい間違いというわけではなく、初心者にはよくありがちなものなのだろうと思う。というのも、トラックバックとは何かという説明がわかりづらいのだから仕方あるまい。 以下、初心者向けにもう少し詳しく。 楽天広場など今まで日記として使われてきたシステムがトラックバックを導入するようになってきている。その結果、新しくトラックバックに接した人たちがとまどいを見せているようだ。 で、トラックバックというのはよくわからない。しかし、何かリンクがどうこうと書いてある。そこで、「相手のページへのリンクを自動的に作ってくれるものなのだろう」と勘違いしてしまうようだ。 しかし、実際にはそうではない。トラックバック

  • Yahoo!ブログは新たな「Y!転載厨」を生むか[絵文録ことのは]2005/02/03

    最大のポータルサイトYahoo!で、Yahoo!ブログがスタートした。Yahoo!の検索カテゴリと同じカテゴリ分けがあることから、Yahoo!ブログ記事と検索をリンクさせることも視野に入れているのだろうか。 まあそれはともかくとして、このYahoo!ブログには恐ろしい機能がついている。とりあえずどの記事でもいいので個別の記事を見ていただきたい。タイトル、日付、文、コメント、トラックバックときて、ページの一番下の方に「この記事のURL」があり、その右端に「傑作」「転載」ボタンがある。 Yahoo!ブログを開設しているユーザーがログインした状態でこの転載ボタンを押すと、なんとその記事がまるまるすべて自分のブログに転載されてしまうのだ! 転載された記事には、タイトルが「[転載]タイトル」となり(どうやら「転載」とつくのはyahooブログ表紙の新着等のみの模様)、文はそのまますべてが転載さ

  • トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド [絵文録ことのは]2005/05/24

    トラックバックのルールやマナーについてはいろいろな意見があるし、そもそも統一できるものでもない。しかし、初心者にはわかりづらいのも事実。 やはり現状は各自の「トラックバック・ポリシー」をブログごとに明記しておくのがいいだろう。そのポリシーを作りやすくするために、以下、項目を挙げてみた。選択式になっているので、自分のトラックバックに対する考え方を選んで(あるいは追記して)エントリーにしておき、トラックバック欄やサイドバーから参照できるようにしておくと精神的。 また、このトラックバック・ポリシーを使った場合は、ぜひこの記事へトラックバックしてください。ある程度集まったら、全体の傾向を集計してみたいと思っています。それによって、トラックバックに対する考え方の傾向と対策がわかるのではないかと。 ★16:00誤字修正(情報料→情報量) ★18:00「夢追い」リンク追加。*1 *1: ちなみに「[M

  • ネットの著作権:著作物を適切に使う方法(日経パソコン記事への異論) [絵文録ことのは]2005/09/25

    あなたは訴えられるかもしれない……ネットに散らばる“お宝素材”、勝手に使うと「法律違反」? / デジタルARENAに掲載された日経パソコン誌コラムだが、ネット上での著作権について注意を促す内容となっている。また、この記事についてのはてなブックマークでも、この記事を正しいものとして受け入れている人が多く見られる。 しかし、この記事には間違いが多い。あまりにも著作権を拡大解釈し、使っていいものまで使わなくさせてしまいかねない。そこで、自分なりに改めてまとめてみたい。 ■1 の表紙画像、勝手に載せても大丈夫?――○ 確かにの表紙には、表紙の装丁をデザインしたデザイナーや、そこで使われた写真の撮影者の著作権が存在している。しかし、の紹介として表紙画像を出版物上で使うことは、これまで出版業界の慣例として認められてきた。これはネット上でも受け継がれているようだ。 もちろん、の表紙画像のデザイン

  • 著作者人格権 : 何が問題で、どう書くべきか? [絵文録ことのは]2004/11/15

    Livedoor Blogの著作権条項改訂から始まった「ブログの規約における著作者人格権規定」の問題。前のエントリー「LivedoorBlog以外にも権利侵害規定!ブログ著作権規約を全チェック」が長くなってきたので、前エントリーは一覧と規約抜粋のみとし、著作権について考える内容を書き直すこととした。合わせて、「どのように書くなら問題がないのか」といった点についても追記している。 ■著作者人格権は譲渡できない権利 (この項は前エントリーから移行) 著作権については、まず社団法人 著作権情報センターのサイトを熟読すること。ブログサービス提供者は、わからないことがあるなら電話でも聞けるし、初台の東京オペラシティタワーのオフィスに行けば資料を閲覧したり相談したりできるので、ちゃんと勉強してほしい。 著作者の権利は、人格的な利益を保護する著作者人格権と財産的な利益を保護する著作権(財産権)の2つに分

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