前回の荒砥富士山古墳見学後は少し時間に余裕があったので、足を伸ばして上毛電鉄の北側の堀越(ほりこし)古墳へ向かいました。 赤城山裾野の斜面の住宅街に残る墳丘。 南に回り込むと開口部が! 県指定史跡。石の標柱も立っています。 英語の解説はシンプルですね。 群馬県指定史跡 堀越古墳 指定年月日:昭和48年8月21日 所在地:前橋市堀越町861番地1 赤城山麓の裾野にできた小谷地に面する傾斜地の中腹に構築された山寄せの円墳で、墳丘径25m、幅2.5mの周堀が南半分に半周している。石室は截石切組積で、明治2年に発掘され、小刀などの出土品があったと伝えられているが、現存していない。 石室は全長6.8m、玄室長3.1m、幅1.9mである。石室前の前庭部は台形状をした空間で前後の二区に分かれ、前方が土間状、石室寄りには玉石が敷かれている。 高崎市にある「山上碑」には、「大児臣」の名が見え、旧大胡町との関