「お金は出すから見て!」と、必死に布教する光景は、男性人気の作品ではなかなか見かけたことがありません。 人気アニメやゲームの世界を実写で再現する「2.5次元作品」。舞台作品の人気ジャンルとなったが、男女で盛り上がりには差があるようだ。週に100本以上(再放送含む)のアニメを見ている“オタレント”で「2.5次元作品」への出演経験もある小新井涼さんが独自の視点で分析する。
キズナアイだとか表現規制関連のあれこれを見ていて思ったこと。 私も何年か前は、フェミニストを名乗ってTwitterでさかんに議論していた。昼夜問わず、リアルの生活そっちのけで議論に没頭していたあの頃、私はTwitter依存症だったと思う。 当時の私が、女性、子ども、あるいはそれに似たものが搾取されている様子、またはそのように見える様子を目にする。すると私はほぼ脊髄反射で、Twitterでそれがいかに異常であるかを訴え始める。反対意見が来れば猛然と反論する。 なぜか。それらは私に、「いつかの私」が再び搾取されている感覚を、生々しい五感の感覚を伴って思い出させたからだ。たとえば、自分と全く無関係の二次元の誰かについてのニュースが、一分一秒じっと目にしているのも耐えられないほどに、私の心身を激しくかき乱し、圧倒するものになる。 「私は、この搾取の光景と、すべてを投げうって戦わねばならない。だって
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く