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ブックマーク / saavedra.hatenablog.com (5)

  • 「表現の自由」などとっくになくなっていた令和日本 - 明晰夢工房

    みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日語ライティングの世界 (星海社 e-SHINSHO) 作者:安田峰俊 講談社 Amazon 安田峰俊氏の『みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日語ライティングの世界』を読んだ。1記事2000万PVを叩き出した実績のある著者のだけに、さすがにわかりやすい。安田氏が説く「プロの日語」の書き方は超実践的で具体的、精神論は一切ない。句読点の打ち方から改行の仕方、無駄な文章のダイエット法、漢字をひらく方法まで網羅する親切設計で、これを実践できれば文章が格段に読みやすくなることは間違いない。そのうえビジネスメールの書き方やマッチングアプリのプロフ作成法・バズる記事の書き方まで教えてくれるので至れり尽くせりだ。これで1,100円(税別)ならコスパはかなり高い。ウェブで文章を書くすべての人におすすめしたい快著だ。 そんなお得な『

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    soitan
    soitan 2022/04/20
  • アドラー心理学『嫌われる勇気』を読んでいて気になったこと - 明晰夢工房

    以前から気になっていたこのなのですが、最近ようやく読むことができました。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/13 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (103件) を見る 大体どのブログを読んでもほぼ絶賛されているなのですが、僕のような人間からすると気になる点ばかりがたくさん出てきて到底これを手放しで褒めることはできません。良いことも書いてあるとは思うのですが、それ以上に問題点がたくさん浮かびあがってきたので、その点について以下にまとめてみたいと思います。もう十分なくらい賛辞を浴びているでしょうから、こういう記事がひとつくらいあってもいいでしょう。 というわけで、以下に書く事は主に『嫌われる勇気』に対する批判です。アドラー心理学が好きな方、著者の岸見さんのフ

    アドラー心理学『嫌われる勇気』を読んでいて気になったこと - 明晰夢工房
    soitan
    soitan 2020/04/06
    極論を語るのは劇薬みたいで個人的には好みではないかな…と同じ感想を持った。
  • 『嫌われる勇気』に対する真摯な批判 - 明晰夢工房

    『嫌われる勇気』の最大の問題点は何か 先日、宇樹義子さんによるこちらのエントリを読んだ。 decinormal.com このエントリでは、『嫌われる勇気』によって有名になったアドラー心理学のデメリットについて簡潔かつ丁寧に解説されている。このブログでも以前『嫌われる勇気』の気になった点について指摘したが、こちらのエントリの方がまとまっているので『嫌われる勇気』の内容に疑問を持った方はぜひ読んでみて欲しい。 saavedra.hatenablog.com 個人的に宇樹義子さんの上記のエントリでもっとも重要な点は、岸見一郎氏のような「トラウマは存在しない」という主張は、重篤なトラウマを持つ人への二次加害になりかねないという部分ではないかと思う。『嫌われる勇気』を読んでいて一番気になった点もここだ。こちらのエントリでも紹介されている通り、実際に専門家からこのような指摘が出ている。 www.fac

    『嫌われる勇気』に対する真摯な批判 - 明晰夢工房
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    soitan 2020/04/06
  • モテ男の弾除けに使われていた経験談と「人間関係の等価交換理論」 - 明晰夢工房

    anond.hatelabo.jp 悲しいけど、これって現実なのよね……と言いたくなってしまうのは、実は私も似たような経験をしているからでして。 似ている、と言っても私の場合はすごくモテる男友達に、しつこく言い寄ってくる女性の弾除けとして使われた、ということなんですが。 大学4年生のころの話なんですが、深夜に卒論を進めて一息ついていたころ、音楽サークルで知り合った他大学の女の子が急に私に電話をかけてきた、ということがあったのです。 それなりに言葉を交わしたこともある仲だし、彼女はわりと誰とでも打ち解けるタイプの人だったので電話がかかってきても不思議ではないのだけども、別に用があった様子でもなくとりとめもない話ばかりするので、いったい何があったんだ、とその時は不思議に思っていました。 知らない相手ではなくても真夜中に電話で話すほど親しいわけでもないし、彼女が実は以前から私と話したがっていて、

    モテ男の弾除けに使われていた経験談と「人間関係の等価交換理論」 - 明晰夢工房
  • 「ガチ恋おじさんの黄昏」を読み、「優しさ格差」について考えた。 - 明晰夢工房

    noteの有料記事ですが、先日こういう文章を読みました。 note.mu 「ガチ恋」という言葉は最近知ったんですが、これは「アイドルに対して真剣な恋愛感情を抱き、それをモチベーションにしてアイドルのイベントに参加する行為、またはその人」と記事中では定義されています。スターとしてのアイドルではなく、一人の異性としてアイドルを求める、この記事はそういう「ガチ恋勢」の人へのインタビューをまとめたものです。 これがなかなかに辛い内容なんです。私は子供の頃からアイドル、と言うか芸能界そのものにあまり興味がなくて、「推し」のためにCDを何十枚も購入するような人のことはよく理解できなかったのですが、この記事を読んだあとではそういう人にもそれなりに切実な事情があるのだ、と考えるようになりました。 現実世界のヒエラルキーが、そのままアイドルファンの格差になる この記事を読んでいて驚いたのは、アイドルファンの

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