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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (3)

  • 高収益企業なのに「給料が上がらない」の声 - 日経ものづくり - Tech-On!

    「A社の一体どこが明るいの? みんな元気がなくて暗いじゃない。あんなに頑張っているのに,社員の給料は全然上がらないって聞くよ」。ある工作機械メーカーの幹部が取材時にこう語った。A社はこの工作機械メーカーの顧客であり,工作機械が両者の擦り合わせを要する製品であることから,この工作機械メーカーはA社のことをよく知っている。おまけに,技術者同士の交流もあって,A社の技術者の「懐具合」もある程度把握しているようだ。 私はこの幹部の言葉に驚いた。A社は技術者に限らず,一般の人にもよく知られたブランド企業であり,日を代表する高収益企業でもあるからだ。ここしばらく,何度最高益を更新したか分からない。それなのに,その社内には元気がなく,社員の給料が上がっていないというのである。経済誌などで絶賛されるその会社や,その会社を率いるトップの姿の裏に,元気をなくした社員の姿があるとはにわかには信じがたい。思わず

  • すごかった米国の若手研究者 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    4月にこの欄で,「ワイヤレス技術者の地力は十分か」という記事を書きました。ワイヤレス技術がデジタル家電などに普及し,ワイヤレス分野に携わる技術者がどんどん増えましたが,まとめ役である機器メーカーでは全体像や基を把握している技術者が必ずしも育っていないという声がある,という内容でした。 その記事に対して,読者の方からいくつかコメントをいただきました。その中に,次のようなご意見がありました(一部抜粋です)。 旧態依然のパラメータ振りによって特性を序々にしか改善できない日的な技能的,経験的,アマチュア的な技術者では,基方程式から電磁場の状態を表現,解析できる「物」の技術者には勝てません。残念ながら日にはその類の技術者は居ません。(口先で出来ると言う人はいますが,欧米の技術者との差は歴然です) これを読んで,13年前の1994年の話になりますが,米国で会ったUniversity of C

  • ソフトウエアのバグを精神論で片付けていませんか? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    突然ですが,「ソフトウエア・エンジニアリング(software engineering)」という言葉がいつ頃できたのか,ご存じでしょうか。読者諸兄にはご存じの方も多いと思いますが,1968年にNATO(北大西洋条約機構)の会議で「言葉」として生まれました。当時,そう呼べるほどのものがあったというよりも,ソフトウエア開発に「エンジニアリング」が必要だ,との認識が出たことで,この用語が提案されました。 その1968年から38年後。ここ日で,果たして「ソフトウエア・エンジニアリング」というのは,どれほど浸透し,認知され,そして実践されているのでしょうか。 「ソフト工学など,現場のソフト開発には役に立たない,机上の空論だ」という意見もまれに耳にしますが,私は少なくとも,知らないよりは知っている方が,無駄な手戻りを減らし,結果的に高品質なソフトウエアを作ることができる。そのくらいの成熟度には,十分

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