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ブックマーク / ta26.hatenablog.com (4)

  • 教養のない実務家が跋扈する時代を終わらせるべき時 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ 暴力志向は日人の国民性? 前回、日大アメフト事件に言及するにあたり、これが主として今だに残存する『昭和的価値/意識』に起因する問題であることを指摘しておいた。ここでは、昭和といっても、戦後の高度成長期以降の後期~末期の昭和を想定していた。では、その『昭和的価値/意識』は一過性で、ある時期に特徴的なものなのなのかと言えば、そうではない。少なくとも、先の戦争(太平洋戦争/日中戦争)における帝國陸海軍には、いたるところに同様の類型を見つけることができる。そのあたりの事情は、経営学者の野中郁次郎氏らの共著である『失敗の質―日軍の組織論的研究』*1 や評論家の山七平氏の一連の著作に非常にわかりやすくまとめてあるので、是非ご自分であたってみていただきたいし、私のブログでも何度となく取り上げてきたトピックでもあるから興味があれば読んでみて欲しい。 実のところこれは今では比較的よく知られた論点

    教養のない実務家が跋扈する時代を終わらせるべき時 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    solailo
    solailo 2018/06/07
  • 梅田望夫氏Twitter発言について遅ればせながら一言 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■梅田望夫氏の発言 梅田望夫氏のTwitterでの発言から火がついて、ちょっとした騒ぎになっている。今回の梅田氏発言の発端となったのは、水村美苗氏の『日語が亡びるとき』*1を紹介するエントリーに対するはてなブックマークのコメント欄(はてなブックマークでは、ブックマークにタグを張る事ができるのと同時に、コメントを記入できる)の一部のコメントにご立腹だったようだ。 はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが当に多すぎる。を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっているを読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 Mochio Umeda on Twitter: "はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが当に多すぎる。を紹介しているだけのエントリーに対して

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    solailo
    solailo 2008/11/13
    「教科書的な『炎上』パターン」ってすごいな。炎上に、教科書パターンがある時代。/本文もおもしろかった
  • 若年層に見られる『成功者イメージ』の変化 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■若年層の職業観の変化 8月7日の私のブログキムタクの『職業ものシリーズ』ドラマから見える現代の職業観 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い質を観るは、速水健朗氏のブログエントリー【A面】犬にかぶらせろ!: トム・クルーズ映画から学ぶ中二病患者のハローワークを引用しつつ、現代の若年層の職業観の変化について書いたものだが、最近の若年層には、社会的な上昇を志す職業観が流行遅れになっていることは、明治期以降の立身出世主義のマインドが濃厚に残る両親や祖父母の影響を受けて育った私でも、ひしひしと感じるところである。 だが、当のところ、どのように変化しているのだろうか。 ■日の若年層の明確なクリエイティブ志向 慶応大学の150周年記念行事として行われた『復活!慶応義塾の名講義』*1で、慶応大学名誉教授である佐野陽子氏の講義でのお話がわかりやすい実例となっており、大変興味深い。佐野名誉教授によると

    若年層に見られる『成功者イメージ』の変化 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 『ケータイ小説的』に喚起される多くの気づき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■若者像の把握のしにくさ 現代の若年層の当の姿を把握することは、正直なところ当に難しい。専門的にフィールドワークや調査をする訳ではないため、自分の周囲から得られる情報程度では、どうしても限界がある。それでも、関心を持って情報収集につとめていると、ある程度の情報は集まってくるし、面白いことに、若い人たちにも、会える機会が増えて来たりする。ところが、今度はその集まった情報がなかなかうまく分類整理できない。あまりの多面性に困惑してしまうのだ。 特に私が戸惑ったのは、ケータイ小説の爆発的な流行とともに浮かび上がるそのケータイ小説を支える大きなセグメントだ。若年層の傾向についてある程度スタディが進むと、共通する性向として、対人接触に際してしばしば病的と思えるほどに繊細な様子が浮かんでくる。それは、自然と引きこもりやオタクをイメージするのに結びけることができる。だから、『一億総オタク化』というのは

    『ケータイ小説的』に喚起される多くの気づき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
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