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2008年6月28日のブックマーク (5件)

  • 活字中毒R。

    旅行者の朝』(米原万里著・文春文庫)より。 (「未知のべ物」という項の一部です) 【そういえば、ロシアからやって来た要人に通訳として同行した際、知らず知らずのうちに観察していたことがある。そして彼らのべ方と生き方や性格のあいだに一定の規則性があることに気付いたのだ。 和には、多くのロシア人にとって生まれてこのかた初めて口にするものが多い。とくに日常的に魚介類をほとんどさない内陸部からやって来た人々にとって、刺身や鮨や烏賊などは、かなり勇気の要る挑戦である。べ物は、自分の体内にと取り込むものであるから、初めて目にするべ物を摂取するかどうかは、その人の無意識の素が出る。その人の好奇心と警戒心のあいだのバランス感覚のようなものが露呈してしまうのだ。未知のものに対してどれだけ心が開かれているかというリトマス試験紙のような役割を果たしてくれるとも言える。 果たして、ペレストロイカが開

    solailo
    solailo 2008/06/28
  • 『ケータイ小説的』に喚起される多くの気づき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■若者像の把握のしにくさ 現代の若年層の当の姿を把握することは、正直なところ当に難しい。専門的にフィールドワークや調査をする訳ではないため、自分の周囲から得られる情報程度では、どうしても限界がある。それでも、関心を持って情報収集につとめていると、ある程度の情報は集まってくるし、面白いことに、若い人たちにも、会える機会が増えて来たりする。ところが、今度はその集まった情報がなかなかうまく分類整理できない。あまりの多面性に困惑してしまうのだ。 特に私が戸惑ったのは、ケータイ小説の爆発的な流行とともに浮かび上がるそのケータイ小説を支える大きなセグメントだ。若年層の傾向についてある程度スタディが進むと、共通する性向として、対人接触に際してしばしば病的と思えるほどに繊細な様子が浮かんでくる。それは、自然と引きこもりやオタクをイメージするのに結びけることができる。だから、『一億総オタク化』というのは

    『ケータイ小説的』に喚起される多くの気づき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 情報を抜く - 内田樹の研究室

    クリエイティヴ・ライティングの今週の宿題は「情報を抜く」。 ものを書く上での「情報を抜く」ということの重要性を指摘した人にかの橋治先生がいる。 橋先生はこう述べておられる。 自分が生きている限り、自分の身近にはまともな生活圏があるんだから、そのことは考えなくてよくて、そこから外れたときにどう生きるかという考えをしなくちゃいけないから、外れたところにいる人のことを考えるしかないということなんじゃないのかなあ……。俺、高校のときにいっぺん外れちゃったから。 それで、自分の居場所ってどこなんだと。 知らない人のいるところで生きていくしかないから、じゃあその知らない人をとりあえず考えてということだと思うし。 あと、自分と違う人のほうがわかりやすいんですよね。 『桃尻娘』を書くときに、こっちが二十七、八じゃないですか。主人公は十五だったでしょう。 何が違うかというと、男と女が違うと考える前に、彼

  • 藤原竜也クソワロタwwwwwwwwwww:VIPPERな俺

  • http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20080628-OYT8T00019.htm