“史上最年少での東証一部上場”で話題のリブセンス。その創業メンバーの一人取締役の桂大介氏にエンジニアのキャリアについて話を伺った。エンジニアにとって“いつでも転職できる状態”こそが理想だと語る桂氏。メディアにほとんど出ないという桂氏の考えに迫る、貴重なインタビュー。 メディアで初めて語られる、リブセンス取締役の頭の中。 「いま面白いエンジニアといえば、リブセンスの桂さん」 そんな声を頻繁に耳にするものの、いくらググっても桂さん本人の露出は極端に少ない。いくつかの講演情報と、リブセンスの株主欄に、その名前を見ることができるくらいだ。 今回、その桂さんに直接お話を伺う機会に恵まれた。 リブセンスといえば、村上社長の“史上最年少の東証一部上場”が話題になったが、創業メンバーである桂さんの経歴も興味深い。 中学時代からプログラミングに親しみ、高校時代には“個人事業主”として独立。周りの友人が普通に
私がインターネットサービスを主な事業とするサイバーエージェントを立ち上げたのは、1998年のことである。現在はアメーバピグを中心としたAmeba事業が好調で収益の柱に成長しており、お陰様で「2011年 働きがいのある会社」の第6位にもランクインしている(グレート プレース トゥー ワーク調べ。前年は第7位)。 しかし、サイバーエージェントの歩みは決して平坦ではなかった。00年に東証マザーズに上場した直後にネットバブルが崩壊。先行投資がかさみ04年までは赤字の連続。業績の悪化に連れて社内の人間関係も悪化し、離職率が異様に高い状態が続いた。 このままではまずい。会社を根本的に変えなければ……。危機に際して私が参考にしたのは、日本的経営だった。即戦力を必要とするベンチャー企業は中途採用に頼りがちだが、日本の場合、優秀な人材のほとんどが新卒で就職を決めてしまう。一方で、中途の人材マーケットはそもそ
常見陽平氏のブログであれこれ就職活動についての話を読んでいたら、池田信夫が出てきて「学生がバカなことが就職難の原因」と馬鹿そのものの発言をしていたのを観て和んでいました。 池田信夫先生の「学生がバカなことが就職難の原因」発言で考えた、人気企業ランキングの構造 http://blog.livedoor.jp/yoheitsunemi/archives/51269117.html でも、昨今の常見氏の本を読んだりしていると、企業の採用のあり方が徐々に変わってきている中でのある種の生みの苦しみなところもあるのかなあと感じるわけですが。 で、大状況は分かっても自分のところは新卒採用は第二新卒も含めて年間二人程度の採用しかしていないので、じっと手を見るところではあるのですが、新卒で定着して戦力になっている社員を見ていると、インターンのような形で在学中からお仕事を手伝ってくれている人か、こっちの業界に
経験論の限界は承知しつつも、多くの人間を採用し、その人間と共に働いた経験を基に、意見を述べてみたい思います。「傍目八目」であると良いのですが。 日米の「就職と教育」のあり方の差が余りに大きい事に興味を持った私は、米国で100年以上も前に誕生し、多くの大学で支持されている産学協同のCOOP教育に対する日本の反応を探るべく、数多くの大学を訪ねて見ました。 結局、ごく少数の有力大学は別として、企業の採用基準が変らない限り、日本の大学の教育方針は変らない事に気がつきました。18年前から解っていた筈の「全入時代の到来」を、実際に到来するまで気が付かなかった位ですから、学者に未来志向を期待したのが無理だったのかも知れません。 日本の就職問題を語る時、「就社と就職」問題を再び論議する必要があります。理科系の大学院卒の場合は、「就職」色が強くなった様ですが、学卒の場合は、依然として「就社」の傾向が強いのが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く