前回は、人生を楽しむために訓練が必要という記事を書いた。 すると、この記事にキレイにつながるようなまた別の本が目に留まった。 脳科学から見ると幸せになるには、脳のトレーニング(磨き)が必要、という主旨の本だ。 昨年の私は、人は心(体)が主役で脳を主役にしてはならない、であったり、新しい脳(大脳新皮質)だけではなくて、古い脳(脳幹、大脳辺縁系他)を活かさないとならない、といったものに共感して記事を書いていた。 むしろ、脳を鍛えるのは止めた方がいい、という立場のものだった。 それは、脳、特に大脳新皮質の暴走が心(体)をないがしろにしてきた経験からきたものだった。 ところがここにきて、これとは真逆のような、脳のトレーニングというものにフラグが立ってしまった。 心(体)と脳トレ、これらにどう折り合いをつけることができるのだろうか? この本を読み始めて早速疑問が浮かんできてしまった。 島皮質とは?