ブランドは、日々の商売による信用の蓄積から結果的に発生する「ご褒美」と割り切って考えた方がきっとうまくいく。 あらためて言うまでもないが、商売において「ブランド」ほど強力な資産はない。 お客さんから選んでくれる。 より高いお金を払ってくれる。 新しいお客さんを今のお客さんが連れてきてくれる。 ブランドがあれば商売が楽になる、大変ありがたい話である。 しかしながら、ブランドというのはインスタントラーメンにように「ブランドを作りましょう!」と言ってすぐさま作れるような代物ではないのが現実だ。 「ブランドを作りましょう!」という考えを結実させるためには、結局のところ「商売そのもの」を強くして、独自の価値を創り上げる他に道はない。 いい感じのロゴマークを作ったり、いい感じのパッケージを作ったり、いい感じの店舗を作ったり、いい感じの広告を出したり。 こういったお客さんの目に見える部分の「イメージ」を
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