「食事をする」には「食欲を満たす」 「寝る」には「睡眠欲を満たす」 「移動する」には「目的地に向かう」 すべての行動に、何かしらの「目的」がある。 その目的に対して明確に自覚することが「目的意識」だ。 ところが、人はすべての行動の目的を明確に自覚しているわけではない。 明確な自覚がないと「今とっている行動(手段)が目的である」という認識をしてしまう。 これがよく言われる「手段の目的化」だ。 「時短」は手段で、「時産」が目的 先日、偶然見かけた記事のタイトルが気になったので読んでみた。 参照:「時短」から「時産」へ。ジップロック®が提案する、働きながらゆとりを生む生活とは 読んだ結果、私はこの記事の内容を「目的と手段」の話だと解釈した。 しかし近年、働く女性のテーマとして、新たに注目を集めているのが、「時短」からさらに進化した「時産」だ。 働く時間を短縮することが「時短」というなら、「時産」
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