ハッピーエンドの話を読み聞かせた子供とバッドエンドの話を読み聞かせた子供では、バッドエンドの話を読み聞かせた子供の方がクリエイティブに育つという研究がある、と聞いた。 ハッピーエンドは安心して気持ちよくなるのだが、それに満足してしまってそれ以上何も考えなくなるという。 これに対して、バッドエンドはショックも受けるが自分なりのハッピーエンドを想像して、聞いたバッドエンドを塗り替えようとするから、その分思考力が育つ、というのがその理由らしい。 だからと言ってバッドエンドだけを読み聞かせられて育つ子供は別の面で問題が起こるように思えるから、バランスが必要なのだろうと感じるところもある。 それはそれとして、このことは以前「不快感を愉しもう」という記事に書いた、人は負荷を与えられて不快を感じないと育たないものだ、ということにもつながる話だった。 参照:不快感を愉しもう! ここから想像を広げると、想像
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