昨年末に読んだ記事がまだ頭に残っている。 「誰も話せる相手がいない」日本の既婚男性が次々と発症する”見えない病”の正体 これによれば、男性は50歳から急激に「友達ゼロ」が増えるそうだ。 70歳以上でさらに「友達ゼロ」が増えるのは、少ない友達が死んでしまうからというのが主な理由のようだが、それでも男性は「加齢と所属の有無」とともに友達がゼロが増えていく、という調査の結果が示されている。 私は今30代半ばだが、これからくる未来かもしれないと思えば当然他人事ではない。 そんな私の頭に浮かんだことが「なぜ男性は加齢と共に友達がゼロに向かうのか?」という問いだった。 記事の中には、内閣府が行った第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査(対象は60歳以上男女)にある「生きがいを感じるのはどのような時ですか?」という質問の回答が示されている。 それによれば、高齢男性は趣味を除けば、仕事や勉強、収入な
![「相手の話を最後まで聞く」は、人生を変えるコミュニケーション技術。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c429178d6694d15c2059305c2c8ef864bcc1310/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Franger.blog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F03%2Fchihiro017-1.jpeg)