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読書と子供に関するsoleil266564のブックマーク (5)

  • 子供から学ぶ大人の情操教育で、またひとつ殻が破れた。RANGER

    その日の昼は、みんなの分がまとめて用意されていて、そこからひとりひとりが自分の分を取り分けるというものだった。 A君は人の倍以上の量をよそった。 それによって、最後の方の子供が少量しかよそうことできなくなってしまった。 A君に「ダメでしょ!そんなに取ったら。」とダメ出ししないのが、このようちえんの保育方針。 保育士さんは、A君に「たくさん取ったねえ。たくさんべたかったんだねえ。」と声をかける。 A君「うん。」 次に、保育士さんは少量しかよそえなかった子供に聞く。 「少ししか取れなかったけど、どうだった?」 B君「A君だけがたくさん取ってしまって悲しかった。」 C君「A君がたくさんべたいならば、自分は少なくて大丈夫。」 これを聞いてA君が自ら何かを考えるのがポイントである。 このやりとりによって、A君は悲しんだお友達がいることを知って、悪いことをしたと思うように変化した。 時間が経って

    子供から学ぶ大人の情操教育で、またひとつ殻が破れた。RANGER
  • 日本の減点主義とそこからくる自己肯定感の低さを前にしてやろうと思うこと。RANGER

    子供の頃から親の高い期待を背負って生きてきた、という人に時々出会うことがある。 その人たちは、今や客観視してそのことを自分で積極的に話せるようになっているから、私がそのことを知るに至るわけなのだが、中にはその名残とも言える見えない期待に未だに縛られていて、それにあがいているように見える人もいる。 子供の頃の影響は大きいものだとあらためて思う。 子供にとって、親の思いは概ね素晴らしく有難いものではあるのだが、この親の思いによって縛られて知らず知らずの内に自分らしさを抑えられることもしばしばあるものだ。 かくいう私も、私も親の期待を背負わされそうになったひとりである。 親にどこからか来た理想があって、その理想に対して常に足りてないことを指摘されて、それを埋め合わせる日々になっていた時期もあった。 いいところは当たり前だから褒めないし、褒められる側もできていることを褒められるとどうもこそばゆい。

    日本の減点主義とそこからくる自己肯定感の低さを前にしてやろうと思うこと。RANGER
  • 今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER

    ここ最近の私の読書の傾向は、紹介してもらうを数珠繋ぎに読んでいったり、読んだの著者が紹介しているを読んだりと成り行きに任せているところがある。 もちろんそのキッカケと自分の興味がありそうなものとの交わりで選んではいるのだろうけれど。 そんな流れで出会った今回のこのは、2011年に出版された少し前のなのだが、私にとっては、今年一番という面白さで、面白いは世の中にまだまだたくさんある、けれど出会えてないんだろうなあ、人生飽きることはないなあ、とあらためて思ったりもした。 「生きる力」の強い子を育てる 著:天外伺朗 このの著者天外氏は、ソニー在籍中に犬型ロボットの「AIBO」を開発した方だそうで、そんな方の教育論は何とも面白そうだと最初は思ったのだが、はるかにその予想を上回った。 ひとつひとつ噛みしめていくといろいろなものとつながっては腑に落ちて、それによって一回おっさんが一人取り

    今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/08/01
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  • 「依存症」から抜け出すには、苦痛を減らすことに尽きる。私は「快感の自家発電」もしていきたい。幅を愉しむWebメディア RANGER

    現代の商品やサービスがそれにはまるように巧妙に作られているから、成り行きに任せずに意識的に習慣を変えるなどしないといけない、と警鐘を鳴らしている。 いかにして病みつきにさせるかが、ビジネス成功のポイントになっているというのだ。 上記若者の例は、快感を得るものが溢れている非常に豊かな時代にあってその豊かさを十二分に享受している人と、一方ではそこに興味がないかあるいはその危険をわかっていて避けている人が分かれている様を表しているように見える。 戦後の3S政策(スクリーン、スポーツ、セックス)が依存症づくりのスタートだったようにも感じられるのだが、自由を目指すが自由になれない私としては、自由の対極にあるような依存症、あるいは、依存について考えないわけにはいかない。 そういうわけでお付き合いをお願いしたい。 依存症とは 依存症とは、日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、特定の物質や行動をやめ

    「依存症」から抜け出すには、苦痛を減らすことに尽きる。私は「快感の自家発電」もしていきたい。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違うという話。

    これは多くの人にとって「そんなの知っているよ」と言われてしまうことかもしれないが「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違う、という話である。 この話をしようとした時、私が真っ先に思い浮かべるのは女優の芦田愛菜さんだ。 例えば、芦田さんは、映画「岬のマヨイガ」の完成披露試写会で下のようなコメントを残している。 「悩んだ時は、まずは自分の中で分からないなりにも考えて、一番自分が納得して行動できる答えを探して、行動を起こしたあとは結果は決まっているのだから、あとはなるようになるしかないと思うようにしている」 「うまくいかなくても自分を必要以上に責める必要はなく『既に結果は決まってて、自分はそこに行くための方法を選んだだけ』と考えれば納得しやすくなると思う」 これでまだ17歳というのだから喫驚する。 多くの大人が彼女のことを「芦田先生」と呼ぶように、人間としてのスケー

    「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違うという話。
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