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以前、「フリーランスにまつわる12の幻想」で、フリーランスとして働くことの厳しさを紹介しましたが、会社員と比較した場合に、より現実的、具体的に待遇面で大きく差が開く部分があります。それが「福利厚生」です。 2011年に社団法人日本経済団体連合会(経団連)が発表した「第54回福利厚生費調査結果報告 2009年度(2009年4月~2010年3月)」によると、企業が社員一人あたりに支払っている福利厚生費の平均額は、法定福利費(健康保険、厚生年金、労災などの社会保険料)で月額7万1,480円、法定外福利費(住宅補助や社食、慶弔給付、健康診断などの費用)で月額2万5,960円だそうです。 フリーランスの場合、これと同等のサービスを受けようと思うと、当然全て自腹を切らなければならないわけですから、そりゃあ姉さん大変です。元フリーライターだった先輩曰く、「フリーランサーは、会社員の1.5倍~2倍稼いでや
会社で仕事をしていると、自分しかやっていない、面倒だけど一人で行うちょっとした作業というのが、意外にありますよね。これを誰かにやってもらえたらどんなに楽だろう...でも、そのために一日中付きっきりで引き継ぎ作業をするのもためらわれる...といった微妙な作業です。誰にでも思い当たるふしがあるのではないでしょうか? インディーズを中心に扱うオンラインCDショップ「CD Baby」の創業者Derek Sivers氏は、このような作業から解放されるために、以下の5つのステップで作業を引き継ぐようにしたそうです。 関係者を全員を集める。その作業の要点を説明し、質問に答える。その作業の工程を全員が理解できたか確認する。一人を指名して作業のマニュアルを書かせる。次回以降、担当者がいなくても誰でもその作業をするように伝える。 これを実施した2ヶ月後、Sivers氏は新しいプロジェクトの仕事に専念でき、事業
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毎日、遅くまで仕事で、プライベートの時間がない...(泣)。そんな「アリ地獄」のような状況から抜け出すには、どうすればよいのでしょうか? キャリアマネジメントの専門家で、キャリアマネジメントツール「Brazen Careerist」の創設者でもあるPenelope Trunk氏は、著書『Brazen Careerist: The New Rules for Success』の中で、仕事をより効率的に進めるためのコツについて、次のように述べています。 長時間勤務が文化になってしまっている職場では、そこそこの時間にサクっと退社するのは難しいかもしれません。長時間仕事することによって、十分に取り組んでいるように見えることもあります。とはいえ、ヒトはフルスピードで仕事をし続けることはできません。許容範囲に達する前に、燃え尽きないようなペースを作ることが大切です。 具体的なポイントとしては、以下のと
525,600分と数秒...。2011年、私たちみんなに与えられた時間です。毎年「アレもしたい、コレもしなきゃ」と思いつつ、気づくと時が過ぎ去っているという方は、ぜひ今年こそ、意識して時間を作ってみてはいかがでしょうか? 1: 読書タイム メールやチャット、Facebook、Twitterなどなど、現代人は日々何かを読んでいますね。しかし、それらの内容のほとんどは、長く記憶には残りづらいもの。自分の身の回りで何が起こっているのか、瞬間的に知らせてくれるだけです。 書き手とじっくり向き合い、アイデアを理解するために、読書タイムを持つのはどうでしょう。毎週少しの時間でよいので、本や長めの雑誌記事、自分の分野と関係のある専門誌などを、腰を落ち着けてじっくり読むのです。他人にシェアしたくなる新しい知識や情報がたくさん得られますよ。 IMやメールアプリ、タブを閉じ、実際の仕事をやり遂げるための「集中
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秋の読書シーズン真っ盛り。もはや読んでいるだけでは物足りず、「今度は自分で何か書いてみようかな?」という方はいらっしゃいませんか? 11月には「NaNoWriMo」月間として、プロ・アマ問わず、多くの「小説家」たちが、創作活動を行っています。 では、読者に伝わりやすい小説を書くには、どんなことを心がけるべきなのでしょうか? 米小説家カート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut Jr.)氏は、著書『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』において、以下の8つのポイントを指摘しています。 時間の無駄を感じさせないように、時間を使う。 登場人物のうち一人は、読者が応援したくなるような人物を入れておく。 登場人物には、たとえ水一杯でも、何かを求めさせる。 各センテンスは、登場人物を明かす、もしくは、アクションを前進させるの、いずれかにする。 可能な限り、最初と最後を近づける。 サディストになる。どんなにかわ
ガントチャート(線表)のサービスは、以前にも紹介してきましたが、無料で使える日本のガントチャートサービスは初めての紹介ですね。 「ブラビオ・プロジェクト」は純国産の工程管理&コミュニケーションツール。ガントチャートやタスク管理、連絡に役立つコミュニケーション機能が、1グループにつき、5ユーザーまでであれば、何個のプロジェクトを作っても無料で使えます。 1アカウントに対する、グループ数の制限はありません。つまり、5人以下のグループで使うのであれば、ずっと無料で使えてしまいます。フリーランスの人や小さな単位でたくさんの案件を抱えているプロジェクトマネージャーには、ちょうどいいサービスですね。 追記:「ブラビオ・プロジェクト」では「グループ>プロジェクト」という階層になっていて、1つのグループに無料で登録できるのは5人(5ユーザー)まで。5人以上を一つのグループに登録すると有料プランへの登録が必
警察署に連行された容疑者が、取調室で何もない机の前に座っている。そこには嘘発見器もないし、アメとムチを巧みに操る名コンビの刑事も居ない。そこに一人の刑事が、紙と鉛筆を持ってやって来た。容疑者の目の前にそれを差し出し、こう言うのだ「描け」と。 ...と小説っぽく書き出してみましたが、この虚構の世界のような取調室の光景も、心理学系ジャーナル「Applied Cognitive Psychology」に載っている研究結果が広く採用されるようになれば、現実味を帯びてくるかもしれません。その研究結果とは、最初の取り調べでは、口頭で尋問するよりも、絵を描かせてみた方がウソを発見しやすいというものです。 研究者は、ウソをつく人間の落書きや走り書きには、正直な人間には見られない傾向がある、という仮説を立てました。例えば、本当は会っていないはずの人と会った、と言っている場所について、ウソをついている人間に絵
短縮URLサイトに「bit.ly」というサイトがあります。Twitterでも、日頃からよく見かけますね。このサイトには、短縮URLの機能に加え、解析機能が備わっています。たとえば、短縮したURLが何回クリックされたのか、どこでクリックされたのか、などがわかります。 その解析ページにアクセスする簡単な方法を、以下に紹介します。 こういった感じで、「bit.ly」の短縮URLが表示されています。 この短縮されたURLの文末に「+(プラス)」を付け加えるだけで、解析ページにアクセスできるのです。 つまり、「http://bit.ly/b4yqKg」を「http://bit.ly/b4yqKg+」にすればOKです。 解析結果はこのように、何回クリックされたのかなどが分かります。 Twitterで誰が言及しているのかなども、ひと目で分かります。 「bit.lyで短縮されたURLの文末に「+」をつける
編集委員の横尾茜です。 自分にとっては習慣化してしまって意識していないことが、他人にとっては目からウロコのライフハックだった!? なんて激レアなライフハックを探るインタビュー『突撃!隣のライフハック』。第8回は、「ホリエモン」こと堀江貴文さんに突撃しました。 最近、『稼げる 超ソーシャルフィルタリング』という仕事術本を出版した堀江さんに、さらに突っ込んで! 情報のインプット&アウトプットの工夫をお聞きしました。 すでに使いはじめているというiPadについても! インタビューは以下から! ヨ:それでは早速ですが...普段持ち歩いているものを見せてください。 ホ:DoCoMoの携帯、iPhone、カード類、現金、鍵...ぐらい? 今日はiPad持ってますけど、iPadはあまり持ち歩いてないですね。必要があるときぐらいで。 ヨ:iPad活用してますか? ホ:今はまだ人に見せびらかしてる段階です。
デジカメの進化やデジタル写真の加工技術の進歩により、より多くの人が写真を撮るようになりましたし、良い写真を撮りたいという人が増えたように思います。ですが、写真の基礎とも言うべき、基本的なテクニックを押さえておくと、カメラやデジタル加工に頼らなくても、写真がグッと良くなりますよ。 「ThePhotoArgus」という写真系のWEBサイトに、写真の基本テクニックに関して分かりやすくまとめたリストがありました。写真素人のためのカンペのようなものです。 例えば、写真の構図(上の画像)、照明の位置、レフ版を使った時の効果、露出による違いなど、それぞれ細かく比較したものが、本当に色々と揃っています。素人カメラマンと言っても、まだまだ人に褒められるようなものも撮れていないという人には、本当にすぐに役立つ情報ばかりだと思います。腕に多少自信がある人でも、おさらいという意味で見ておいて損はないと思いますよ。
多くの企業にとって年度末が迫るこの時期、今期の追い込みに奔走していらっしゃる人もいれば、意外な退職や異動で職場がなんとなくソワソワしたりと、落ち着かない雰囲気ですね。とはいえ、毎日やることがてんこ盛りのビジネスパーソンにとって、一日一日、時間を大切に仕事をこなしていきたいもの。こちらでは、ちょっとしたGTD術をご紹介しましょう。 なんといっても、仕事をやる上で重要なのは、一日をよい形でスタートさせ、その日の終わりをきちんと締めくくること。そこで、生産性をテーマとしたブログ「Productive Flourishing」では、朝10分、夜15分を仕事の段取りや整理、スケジュール立てに使うという方法を紹介しています。 では、それぞれの時間をどうやって使えばよいのでしょう?この記事では、以下のポイントを指摘しています。 ■夜15分間でやること 以下の3つの点を振りかえろう。 今日一日で何ができた
プロジェクトマネジャーや組織マネジャーにとって部下への適切な仕事の指示は重要な任務のひとつ。指示の良し悪しは、部下の仕事ぶりのみならず、組織やプロジェクト全体の成果にも影響するもののようです。そこで、こちらでは、マネジャーの立場から部下に効果的に仕事を指示する方法をご紹介しましょう。 仕事術系ブログ「Ian's Messy Desk」では、部下に仕事を指示する際の効果的な方法として、以下の5つを挙げています。 その1: タスクを定義し、期待成果を明らかにしよう つい「どうやってやるか?」といったプロセスの説明に終始しがちだがマネジャーが部下に伝えるべきことはプロセスではなくタスクとその成果。どういう結果・アウトプットを出して欲しいのか?を明確にすることが大切。 その2: タスク遂行のために十分な権限を与えよう 期待されている成果を部下が達成できるよう、必要な権限や裁量を与えよう。 以下へと
一年の計は元旦にありといいますが、2010年、皆さんは何を誓いましたか? 「今年こそ、サラリーマン卒業! 独立したいなぁ...」というフリーランス志向の方もいらっしゃるかもしれませんね。こちらでは会社員を続けながらフリーランスの仕事をするためのコツをご紹介しましょう。 フリーランスの仕事は突然のドラマチックなきっかけで始まるものではなく、意外に地味な取り組みの積み重ねがカタチになっていくもの。平日9時5時はサラリーマンの生活を送りながら、夜や休日を利用してボランティアやインターン、ちょっとした下請け仕事をコツコツやっていくことで、徐々に可能性が広がっていくのが現実なのだそうです。米Lifehackerの母Ginaは会社員とフリーランスの「二足のわらじ」を履きこなす術について、以下のように述べています。 不況下のフリーランスは不可能でもない この不況に独立なんて無理!という考え方もあるが、企
キャリア系ブログメディア「Yahoo! Shine」では、『Working for You Isn't Working for Me』の著者であるKatherine Crowleyさん、Kathi Elsterさんに、ダメ上司との付き合い方についてインタビューしています。 以下の5点をポイントにまとめてみましたので、どうぞ。 1. 「4D」を実践しよう 上司は自分の給料や仕事内容などを、直接コントロールする力を持っている。つまり、自分のキャリアにネガティブな影響を与えたり、金銭面で自分の生活に悪影響を及ぼす力があるということ。「detect(本性を見抜く)」「detach(距離を置く)」「depersonalize(客観視する)」「deal(対処する)」という4つのDを心がけるのが基本。 2. 自分の上司への反応を変える ダメ上司自体を変えることはできない。よって、その上司に対する自分の反
次から次へと新しいデジカメが発売されますが、性能の良いカメラを使っていれば良い写真が撮れるとは限りません。良い写真を撮るために必要な心得をお教えしましょう。素人カメラマンというよりも、かなりプロ向けの教えですが、カメラマンだけでなくすべてのクリエイターに通じる教えだと思いますよ。 1. 自分が何を撮りたいのかを知る 自分にとって大事なもの、撮りたいものは何かを決めること。編集者でも、先生でも、彼女でもなく、あなたが何を撮りたいかが一番大事なのです。自分の心に刺さるものを撮りましょう。 2. あきらめずにもっと粘る 良い写真を撮るのは簡単なことではありません。世の写真の半数は我慢と粘りの賜物です。だから、あきらめずに、もっと粘り抜くことが大切です。写真を撮るために10分同じポジションで待ち構えてみるとか、良い写真を毎日15分以上見るように習慣づけるとか、良い写真を撮るためにできることをもっと
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