児童福祉司の青山さくらさんが、児童相談所(児相)や子ども・子育て支援の日常とそこで働く人の思いをつづる連載「ジソウのお仕事」。最終回となる今回、青山さんはテレビや新聞などで報じられる虐待事件について感じるジレンマを吐露します。 ◇「これは虐待でしょうか?」 子どもへの虐待事件の報道が続いている。
茨城県警は7日までに、20歳の会社員がオンラインゲームで3年以上かけて育てたキャラクターを盗むため、ゲームサイトに不正なアクセスを行ったとして、不正アクセス禁止法違反の疑いで、神奈川県藤沢市の21歳の調理師男を水戸地検に書類送検した。調べに対し男は、「困らせてやろうと思った」などと話しているという。 会社員と男は茨城県内の同じ中学に通った同級生。同じRPGで遊ぶなどの仲間だったが、二人の間に確執が生じたのが事件の原因となった。 男は2月下旬、会社員のIDとパスワードを使ってゲームサイトに不正にアクセス。会社員が3年以上もかけて育て、「最高レベル寸前」になっていた4つのゲームキャラクターを盗み、消去した。 キャラクターを盗まれた会社員は、茨城県警の相談窓口に相談。会社員が住む北茨城市を管轄する高萩署が半年以上かけて捜査、書類送検にいたった。 同署によれば、男は動機について「キャラクターもほし
2008年の大統領選は非常に面白い。一時はオバマ対クリントンでもつれた民主党ばかりが注目され、予備選後にしらけムードも漂ったが、サラ・ペイリンという個性的な新キャラクターの登場によって大統領選の盛り上がりが一気に沸点に達した。そんなマンガの筋書きのような展開に加えて、今回は高止まりしたままのガソリン価格、金融危機など、諸々の問題が国民の生活を直撃している中での大統領選である。国民の多くが、選挙スローガンではない本当の意味での"チェンジ"を求めている。そこにソーシャルメディアやオンラインサービスが新たな役割を見いだしているのも、'08の大統領選を興味深いものにしている。 TVでは放送できない若者向け投票キャンペーンビデオ 大統領選に投票するには事前に選挙登録しておく必要がある。そこでいつの時代も20代の参加を促すのが課題になるのだが、ネットによって、テレビや新聞ではリーチしにくかった若い有権
学校生活問題と家庭生活問題が「グレーゾーン」 ヤフーとネットスターが事務局を務める「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」はこのほど、子どものネット利用における親や学校、企業それぞれの役割をテーマとしたシンポジウムを開いた。同研究会メンバーで群馬大学特任教授の下田博次氏は「法律や警察が管理できない学校や家庭などの"グレーゾーン"での対処が最大の問題」と訴えた。 基調講演を行った群馬大学特任教授の下田博次氏 「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」は、子ども達のネット利用に関する調査・研究を行い、保護者やサイト運営者に情報を提供するため、今年4月に発足。下田氏やお茶の水女子大学教授の坂元章氏ら6人がメンバーで、ヤフーとネットスターが事務局を運営、10月までを第1期として調査・研究活動を行っている。 シンポジウムでは小渕優子 少子化担当相が来賓としてあいさつ。「イン
読売新聞のニュースサイト「ヨミウリ・オンライン」の掲示板コンテンツ「発言小町」が書籍化された。タイトルは「発言小町〜誰にも聞けなかった女の悩み」で、10月9日に竹書房から出版された。定価は1200円。 1999年のサービス開始以来、発言小町に投稿されたトピックスは「男女」「子供」「健康」など10ジャンルで、合計13万本を超えるという。書籍には厳選された23本のトピックスが収録された。トピックスとそれに対する返答は、重複を避け、仮名遣いを改めるなど編集されている。 収録トピックスは以下のとおり。 弟とスーパーで買い物してるところを好きな人に見られました 元彼から貰った詩に曲をつけてくれと頼まれました パチンコをやめない彼女・・・ 結婚に猛反対されています。 弟が10年間引きこもりです 復縁ってありえるの? 略奪婚への批判への対応 セクハラを訴えたせいでこんな目に 夫の携帯電話を無断で見る妻た
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