とある軽い肉体労働系のボランティアを二日ほどこなした。 二日目の夕方からは、ねぎらいってことで屋外にてトン汁とおにぎりに、お茶とつまみ程度のお菓子がでた。 仕事が終わって油断したからだろうか。 秋の西日がキツクて目が眩んだからだろうか。 それとも格好をつけてオフメガネで現場に出たのがまずかったのだろうか。 トン汁が掛かっていたぐつぐつのなべの取っ手を素手で掴んで火傷を負った。 屋内のガスレンジで調理したならば、炎はなべの底だけ暖めるから取ってはそれほどの温度でもない。 しかし屋外で薪で見た目にワイルドに調理していたものだから、炎は取っ手を舐めていた。 取っ手のプラスチックは耐熱性があるのでまったく溶けていないものの、人の肉を焼くには十分な温度だった。 取っ手を掴んで1秒後あたりに尋常じゃない熱さに気がつくものの、そこで踏ん張らなければ今度は足にぶちまけてしまう。 なんとか根性でテーブルの上
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