サッカーロシアW杯大会が終わってから早くも3カ月が経とうとしています。 すでに、森保新監督のもと新しいサッカー日本代表が躍動をはじめており、ロシアW杯の出場選手たちもそれぞれに活躍の幅を拡げていますが、やはりその中でもいちばん驚きをもって受け止められたのが、本田圭佑選手によるカンボジア代表の実質的な監督就任でしょう。 本田選手の新しい挑戦に賛否両論 サッカーの現役選手としてメルボルン・ビクトリーでプレーを続けながらの、カンボジア代表監督就任という異なるチームでの選手兼監督という前代未聞のチャレンジもさることながら、現在のコーチングライセンス制度に対する問題提起も相まって、本田選手のこの新しい挑戦にはさまざまな賛否の意見が渦巻いていたようです。 W杯後の日本代表中心選手の去就という意味で、記憶に新しいのは12年前の2006年。ドイツW杯日本代表の中心選手だった中田英寿選手の電撃的な現役引退表