以前(近況 - phaの日記)よりは境目が曖昧になってきている気がする。皮膚科でもらった薬はめんどくて全然塗ってないし飲んでないんだけど。
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以前(近況 - phaの日記)よりは境目が曖昧になってきている気がする。皮膚科でもらった薬はめんどくて全然塗ってないし飲んでないんだけど。
前記事:「枯れた趣味」としての将棋 次記事:知識ゼロから将棋を楽しむための将棋ガイド(下) 4月にコンピュータと人間が対決する第2回電王戦を見て将棋に興味を持って、そこから将棋にハマり始めました。この3ヶ月はひたすら将棋関係の本を読んだり指したり観戦したりばかりしていたので、読んだり見たり遊んだものの中で個人的に良いと思ったものを紹介してみます。 最初の入り口としては漫画やノンフィクションなどの読み物がいいと思うんですよね。将棋に限らず何かのジャンルのファンになるときって、まず誰か特定のプレイヤーに興味を持つとか、漫画や小説で読んで興味を持つとか、そういう「キャラ」とか「物語」とかから入るのが一つの入りやすい入り口だと思う(もう一つの入りやすい入り口は「知人や友人にやっている人がいる」かな)。 僕は大学時代は学生寮で麻雀ばっかりやってたんだけど、その麻雀が楽しかったのって、寮のみんなが「近
なんかなんもやる気しないんだよな。 文章書いたりするの好きだったはずなんだけどそれも全然やる気しない。ブログも書いてないしその他の原稿仕事なども今は全くやっていない。あれか。本を一冊出したことで満足してしまったのかもしれない。それなりにやる気になれば文章をある程度書けることはこれで証明できたし、もうこれでええやろって。 なんもやる気しなくてひたすら頭と体がだるくて寝てばかりいる。カネもあまりない。昔はネット広告とせどりが収入源だったけど、最近はどっちもだめな感じ。ネット広告は最近もうサイト作ったりする気力ないし、昔作ったサイトはどんどんほっとくと寂れていくし。せどりはもうめんどいし、最近はやってもあんまり食えなくなってそうだし(あんま調べてないからわからんけど)。 なので最近は去年出た本の印税が最近入ったのを少しずつ使って暮らしています。まあこれであと半年くらいは保つ。夢の印税生活。「カネ
年に一回か二回くらい、すごく疲れて憔悴して、ややこしいことを考えたり複雑な遊びをする気力はなくて、「何もインターネットで見たくないけど何かインターネットで見たい」みたいな気分になったとき、2ちゃんねるの家庭板のまとめを読んだりする。 家庭板というのは家庭のことを書いてる板で、具体的に例を挙げると嫁姑の争いの愚痴とか配偶者への不満とかそういうのが集まっている。まとめサイトとしては真のエネミーは配偶者 まとめサイトとか義実家にしたスカッとするDQ返し☆まとめサイト @ ウィキとかHagex-day infoとか。2chじゃなく発言小町watchだけど元トピ職人の釣り解説も家庭に関する話題を取り上げていてエンターテインメント性が高い。 なぜそういう種類のサイトを読むのか。それが自分にはあんまり関係ないから、安心して安全圏から人の愚かさを楽しめるからだ。僕自身が家庭というものに全然執着がないので、
去年本を出したので一時的に少しお金が入ったけれど、毎月の収入は減っている。 本の収入は、18000部刷ったそうなので、16000部くらい売れたとしたら 1580円 x 10% x 16000部で 250万くらいか。今のところ初版分の50万くらいしかまだ手元に入ってないけど。本の印税の支払いは結構遅い。全部で250万の収入と考えるとそれなりだけど、書くのに1年弱くらいかかっているので年収250万と考えるとそんなに大したことはない。滞納してる保険などを払ったら結構減ってしまうし。歯医者にも行かないといけないし。18000部も売れる本なんてそんなに頻繁に書けるものじゃないし書く気力もないから、定期収入にはならないし。 本書く前はサイト作ったり本の転売したりして小銭を稼いでたんだけど、本書いてるときは書くことに精一杯でそういう小銭稼ぎをあんまりやんなくなってしまって、そしたら収入がガクンと減った。
セブに来てから普段の食事は近所の安い食堂で済ませている。大体、カウンターに十数種類のおかずが用意されていて、食堂のお姉さんに「これとこれください」って指さして、あとご飯と飲み物を頼めば注文完了だ。こういうタイプの食堂は昔に住んでいたタイでも同じシステムだったので慣れている。 ごはんとおかず2品で41ペソ(約80円)。鶏肉を煮たものと、空芯菜を煮たもの。 ごはんとおかず3品とミネラルウォーターで92ペソ(約180円)。魚を塩辛く煮たのと、肉じゃがみたいなのと、甘辛いソースのハンバーグ。 屋台で売ってるパイナップル、10ペソ(約20円)。甘くてジューシーでとても美味しい。 多分こういう食事がセブの一般の人の食事なんだと思う。味はまあまあ美味しい。食堂自体は不衛生ってわけではないけれど、建物はボロくてそんなに綺麗じゃないし、椅子や机も安っぽいプラスチック製でガタガタする。でもそういうアジアの安食
僕はギークハウスとかもくもく会なんていう集まりを作ったり、いろんなウェブサービスを作っては公開したりしているけれど、そういう何かを作るときのモチベーションは大体「なんでこれがまだ世界にないの?」という苛立ちのようなものだ。 「こういうのがあったら便利に決まってるでしょ? なんでないの? サボってるんじゃないの?」って怒っていたりする。誰に対して怒ってるのか分からないけれど。 それで「仕方ないなあ、誰もやってないなら俺がやるか、めんどくさいなあ」と思いながら何かを作って公開したりする。 公開した後も、自分がいきなり死んだりしても、それが何らかの形で伝わって残っていくように、ということを第一に考えて運用している。自分はどうでもよくて、それが世界に残っていればいい。 自分の感覚としては、世界のあちこちに空いているほころびを見つけては、「あー、なんでこれ誰もふさいでないの、仕方ないなあ」と思いなが
ネオニートのつくりかた:phaさんインタビュー : 辺境社会研究室 −はじめてお邪魔したんですけど、完全に熊野寮のムードです。 熊野寮とか吉田寮(編注:どちらも京大の古い学生寮)の呪縛というか、二十歳前後をああいうところで過ごすと、一生ついてまわるというか、こうなってしまうのかなと。僕自身も熊野寮が居心地良かったというのがあって、そういうのをまたやりたいなあと思ってやってるから。熊野寮に入ってなければ、ギークハウスもなかったのかなあ。 前にTumblrのdashboardかどこかに流れてきて印象に残っているのが、「パリで青春時代を過ごした人間は、その後どこで人生を過ごしても一生パリがついて回る」という言葉で(どこかの作家の言葉だったと思う)、そして誰かが「京都もそのような都市である」って言ってたんだけど、僕にとっての京都、もっと限定的に言えば京都市左京区南部あたりはまさにそんな空間で、いつ
NHKオンライン | オトナへのトビラTV 僕が出演したオトナへのトビラ第4夜、明日8月4日の正午から再放送だそうです。見逃した方はNHKオンデマンドでネットからも見れるみたいです。 本放送を見ましたが、いい感じで僕の生き方や主張を分かりやすくまとめて紹介してくださっていたと思います。それで、番組を見て思ったこととか寄せられた感想とか、あと収録のときに喋ったけど使われなかった部分などもあるので、ちょっとブログでも補足的に書いてみようかと思います。番組自体は30分でしたが、番組の収録は3日間にわたって一日5、6時間くらい撮ったので使われていない部分も結構あるんだよね。 番組を見た人のコメントで多かったのが「京大を出たのにふらふらしてるなんてもったいない」とか「若いうちはいいが50代とかになってお金のない生活はキツイですよ」というものだったんだけど、確かに言っていることも分かるけど、それでも今
僕が住んでいるギークハウス東日本橋の居間には平日の昼間でも大抵何人かの人間がいる。住人やよく遊びに来る人に、無職や、働いている人でも時間が自由に使える人が多いせいなのだが、結局平日昼間に暇な人の溜まり場のようになっていて毎日誰かしらがやって来てはうだうだとどうでもいい話をしたりゲームをしたりして遊んでいる。そんな木曜の午後にこないだ話していたのは「無職やるのにも向いてる人と向いてない人がいるよね」ということだ。具体的には「お金をそんなに使わずに時間を潰すことができるかどうか」というようなことなんだけど。 例えばここ数ヶ月、僕は豊井(無職・20歳)とPS2で「サムライスピリッツ天草降臨」「Capcom VS SNK2」「King of Fighters 2002」などの古い格闘ゲームで対戦ばっかりしていたんだけど、これらは全てゲーム屋で500円とか1000円くらいで買えるものだ。1000円な
もう今年で4年間くらいシェアハウスやゲストハウスに住み続けている。一人暮らしではなくそういった共同生活的な家に住んでいると「人との交流が好きなんですね」と言われたりするのだが、実際は人と触れ合うのはそんなに好きではないし、むしろ苦手だ。基本的に単独行動が好きだし、人の集まっている場所に2、3時間もいると調子を崩してすぐに帰りたくなるし(そのせいで学校や会社には適応できなかった)、たくさん人と話すとそのあと2日くらい寝込むし、自分には一般的にみんな持っているような協調性とか社会性とかがかなり欠けていると思っている。では何故シェアハウスに住んでいるかというと、それは多分「人と直接コミュニケーションせずに孤独にならない」ということを目指しているからだ。 誰かに対して「会おう」とか「遊ぼう」とか自分から働きかけるのが昔から苦手だ。他人と会っていても何か喋ってコミュニケーションし続けなきゃいけないよ
・著書 → Amazon.co.jp | pha ・note → phaのnote ・Twitter → @pha ・メール → pha.japan@gmail.com 今までずっと、ひたすらラクなことや楽しいことだけをやって生きていきたいと思っていたのだけど、40歳を過ぎた頃から、今までのやり方ではいろいろと行き詰まってくるようになってきました。何をやってもそんなに楽しくない。これからの人生はずっと下り坂が続いていくのだろうか。人生、長過ぎるな……。 そんな感じの中年で思ったあれこれについて書いた新刊が6月5日に出ます。僕の今までの人生を総括するような本になったと思います。 パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon 目次 本の発売にともなって、「中年以降の人生を考えるための選書フェア」として、僕が好きな本を5冊を選んでみました。初めての中年や老年を、先人たちの知
Amazonのほしい物リストを公開していたら、ブログを見た人から大量に物が送られてきた……!! テレビ効果すごい……。 インターネットすばらしい!!! インターネットがあれば生きていける!!!!!!!! 働かざるもの、飢えるべからず。 作者: 小飼弾出版社/メーカー: サンガ発売日: 2009/11/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 194回この商品を含むブログ (58件) を見る600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書) 作者: 上阪徹出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2009/05/07メディア: 新書購入: 20人 クリック: 253回この商品を含むブログ (107件) を見るROVO LIVE at 京大西部講堂 アーティスト: ROVO出版社/メーカー: WONDERGROUND MUSIC発売日: 2007/
・ YouTube - たけしがニートに激怒 「働けよ、バカ野郎!」 ・ 今日22時から放映される「たけしのニッポンのミカタ!」に出ます - phaのニート日記 テレビでの取り上げられ方に特に不満はないです。あんなもんでしょう。 面白ければいいと思います。テレビの人もネットの人もみんな頑張ってコンテンツを作っている。 「だいたいphaさんってなんだよ!」ってたけしに突っ込んでもらって光栄ですね。しかしそれを言うならビートってなんだよ。 取材のときにスタッフの人に「なんで僕のところに取材に来たんですか」って聞いたら「調査会社に「悠々自適としてるニートって誰かいませんか」って言ったらphaさんを紹介された」って言ってた。テレビの調査会社って結構ネットでネタ拾ってるみたい。 番組の説明に誤りがいくつかあって、「2LDKに3人住んでる」と言ってましたが、「3LDKに3人住んでる」が正しいです。各個
去る7/11(土)に第一回天下一ストリートコンピューティング大会が開かれました。 まず秋葉原に集合。UDXのラウンジ的なところに参加者と雑誌取材の人が集まり、そこで各自パソコンを広げ、とりあえずストリートコンピューティングにとって生命線である電源を補給するために、パソコンを手に持った電源使用可であるリナカフェに向かった。 リナカフェに着くとid:hogelogたちがいた。しばらく彼らと一緒にリナカフェコンピューティングしたのち、近くの公園に向かった。 公園に着くなり用意したビニールシートを広げる。 ビニールシートを広げた途端に我が家のようにくつろぎ始める各員。 パソコンとネット回線と横になるスペースさえあれば彼らにとってはどこであろうと我が家同然なのだろう。まさにストリートに生きる者たちだ。 しばらくコンピューティングしたあと、なんかよくわからないけど浅草に向かった。 初めて花やしきに来た
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