印刷 関連トピックス普天間基地尖閣諸島 訪米中の自民党の石原伸晃幹事長は12日、ワシントンで講演し、中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島について「速やかに公的所有にすべきだ。自衛隊の常駐も考えなければいけない」と述べた。私有地の同諸島を国が買い取り、施設整備などを進める必要があるとの考えを示した。 石原氏は「今や東シナ海、南シナ海を支配しているのは中国だ」と強調。「東アジア諸国は強大な米国のプレゼンスを要望している。日本は米国と、安全で開かれた地域を確実にするために貢献していく」と述べ、中国をにらんだ日米同盟の重要性を訴えた。 米軍普天間飛行場の移設問題については「日米同盟の維持が重要」と指摘。日米関係に影響を及ぼさないよう、沖縄県名護市辺野古へ移設するとした日米合意を早期に実現すべきだとの考えを示した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます