「日本一チケットが取れないアーティスト」と呼ばれ、ジャニーズの中でもコンサートチケットが入手困難なことで知られている嵐。11月6日からスタートした『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』のチケットも、インターネット上の売買サイトでは初日を迎える前から20~30万円台の値がついていたが、ついにジャニーズサイドはこうした転売対策の一環として“顔認証システム”の導入に乗り出したようだ。 近年、ジャニーズコンサート事務局は嵐のコンサートだけに限らず、Kis‐My‐Ft2や関ジャニ∞などの公演でも不正に売買・譲渡されていることが判明したチケットに関し、「チケット無効」処分を科している。今回の嵐コンサートでも、1カ所目のナゴヤドームから11月下旬に行われた大阪ドーム公演について、複数件のチケットを「無効」にしたと、ジャニーズ公式サイト・Johnny’s netで発表していた。